岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説【チェンソーマン】

岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説【チェンソーマン】

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岸辺は『チェンソーマン』に登場するキャラの1人です。

殉職者が多い『チェンソーマン』の中で生き延びていることから、実力者であることは間違いありません。

姫野や早川アキなど、優秀なデビルハンターを育てた指導官として登場しました。

そして50代ながら、作中では最強と呼ばれるデビルハンターです。

この記事では、岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説していきます。

一見怖そうに見えるよね

チェンソーマンアニメキャラ「岸辺」とは?

岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説【チェンソーマン】
引用:チェンソーマンアニメ公式

岸辺は、公安対魔特異1課所属のデビルハンターです。

そして後に合併、編成された特異4課の隊長に就任します。

趣味が「悪魔を殺すこと」というだけあって、公安メンバーにとって心強い存在です。

50代とは思えない身体能力は、伊達ではないと言えるでしょう。

岸辺のプロフィール・特徴

項目詳細
名前岸辺(きしべ)
身長不明(180cmはあると思われる)
年齢50代
誕生日不明
性格情に厚い
好きなもの酒と女
所属公安対魔特異1課→合併した後の4課隊長
声優津田健次郎
契約している悪魔ナイフの悪魔・針の悪魔・爪の悪魔と言われている
役割デビルハンターの教官

常にお酒を飲んでいるイメージ(笑)

初登場はアニメ「5話」※漫画では3巻の第19話

弟子である姫野の回想に登場、殉職したバディの墓参りに来た姫野と話をするシーンです。

デビルハンターは頭のネジがぶっ飛んでるヤツが向いていると話しています。

本格的に登場したのは、アニメ「10話」※漫画では4巻の第29話です。

マキマから、デンジとパワーを鍛えて欲しいと頼まれます。

サムライソード戦に備えるためです。

岸辺はデンジとパワーに質問をし、納得いく回答だったので特訓を引き受けました。

しかも”血を飲めば生き返る”と知っているため、何度も2人を殺します。

そこでデンジとパワーは頭を使って戦うなど、岸辺に対抗します。

岸辺を倒せるようになるまで特訓は続き、最終的に2人の成長を認めた岸辺。

特訓の内容は一部しか描かれていませんが、相当過酷なものだったようです。

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岸辺の目的は?何がしたかった

岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説【チェンソーマン】
引用:チェンソーマンアニメ公式

『チェンソーマン』では、目的を持ってデビルハンターをしている人が多いです。

“銃の悪魔”に復讐する、”家族への仕送り”など、人によって様々な目的があります。

しかし岸辺の目的は周囲とは違い、読者を驚かせました。

ここでは岸辺の目的や、何がしたかったのかについて解説します。

マキマを殺すこと

岸辺の目的は、マキマを殺すことです。

マキマは、岸辺にデンジとパワーの強化を頼んでいます。

そんなマキマを当初は岸辺も信頼しているように見えました。

ところがサムライソードによる襲撃の一件あたりから、マキマに対し不信感を抱くようになっていきます。

まず、デンジとパワーに情が湧いた岸辺はマキマに「2人の死を見たくない」と語りました。

さらに「お前が俺の飼い犬を殺そうが人間様の味方でいる間は見逃してやる」と、念を押しているのです。

長年のデビルハンターとしての勘で、マキマに不穏なものを感じ取ったのかもしれません。

しかし84話で「お前は一体何なんだよ」と、マキマに問いかけています。

岸辺はこの時点ではマキマの正体や、目的などを見抜けていなかったと考えられます。

マキマとの壮絶な戦い

さすがの岸辺でも、自分1人でマキマを殺すのは不可能だと自覚していました。

そこでクァンシに協力要請したり、対マキマ対策部隊を編成します。

マキマが怪しいと感じた頃から、マキマ討伐に向けて準備をしていたのでしょう。

理由は、マキマを生かしておくといずれ大変なことになると考えたからです。

実際マキマは、自分の目的達成のために日本国民の命を犠牲にしています。

さらに物語が進むにつれて、マキマは”支配の悪魔”の力を使うようになりました。

そんなマキマとの戦いに向けて、岸辺は”地獄の悪魔”を召喚します。

ところがマキマがチェンソーマンに助けを求め、”地獄の悪魔”はチェンソーマンに瞬殺されます。

最終的に岸辺がマキマに直接手を下すことはできなかったものの、マキマは死亡。

マキマを殺したのはチェンソーマンで、デンジがマキマを食べるという衝撃的な結果となりました。

岸辺も、肩の荷が下りたような気持ちだったかもしれません。

岸辺はマキマに支配されなかった?

マキマは”支配の悪魔”で、自分より格下だと判断した対象を支配できます。

しかし、岸辺がマキマに支配されているようには見えません。

むしろ、マキマを討伐するための行動を起こしています。

この様子からも、マキマに支配されていないと考えられます。

これにはいくつかの説があるだけで、真相は不明です。

・マキマが岸辺を格上だと思っていた

・支配する理由がなかった

・岸辺に興味がなかった

・支配しようとしたが何かしらの弊害があってできなかった

・岸辺のマキマに対する警戒心が強くて支配できなかった

などの意見が多く見られました。

この中ではマキマが岸辺を格上だと思っていた、という説が濃厚だとされています。

マキマは死亡しましたが、この謎も解明してほしいところです。

マキマが危険だって気付いてたんだね

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岸辺の能力について

『チェンソーマン』に登場するデビルハンターは、体術など戦闘に長けている必要があります。

しかも岸辺は教官を務めているほどなので、能力は高くて当然です。

50代でも最強と言われることを考えると、若い頃はもっと強かったと推測できます。

驚異的な身体能力

岸辺は腕力が人並み外れており、幼少期からおもちゃを壊すほどだったそうです。

その驚異的な身体能力は、50代になっても衰えることはありません。

普段お酒ばかり飲んでいる人物とは思えない、身のこなしを見せつけます。

デンジとパワーを同時に絞め殺す、クァンシの取り巻き4人をたった1人で倒すなど最強と呼ばれるだけのことはあります。

強いとされる魔人と戦い、あっさり制圧できる強さがなければマキマ討伐を企てることは不可能です。

さらに「まともに食らったら死亡」と言われる、クァンシの打撃を受けてもさほどダメージは受けません。

その後クァンシとの戦いで高所から蹴り落とされるも、ナイフとコベニカーのおかげでほぼ無傷ですんでいます。

落下速度を下げるために、咄嗟にナイフを使うというのも岸辺だからできたことだと考えられます。

岸辺の戦闘中の判断力や攻撃力・防御力は作中でもトップレベルだと言っても良いでしょう。

契約している悪魔について


岸辺も悪魔と契約をしているようです。

ナイフの悪魔・針の悪魔・爪の悪魔の3体と言われていますが、詳細は明かされていません。

コベニの悪魔も明かされていませんが、”包丁の悪魔”という推測がされています。

これは”ナイフの悪魔”いるなら、”包丁の悪魔”もいるのではないかという理由からです。

しかし長い間デビルハンターとして活動してきたため、契約時に払う代償がほぼないとされています。

そのため、岸辺が作中で悪魔の力を使う描写がないのです。

早川アキのように新しい悪魔と契約した、ということもないと考えられます。

元々身体能力が高いので、悪魔と契約する必要がないのかもしれません。

おそらくデビルハンターを始めたころだけ、3体の悪魔を使っていたのではないでしょうか。

最強ってかっこいいよね

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岸辺の印象深い名言・エピソード

岸辺は基本的に淡々と話し、声を荒げたりすることのないキャラです。

逆にそれが不気味だったり、優しさを感じさせたりします。

戦えば容赦のない人ですが、意外と情に厚い一面も持ち合わせています。

そんな岸辺の名言を紹介します。

  • 毎月バディの墓参りに来てるようじゃネジは固いままだぞ
  • お前達…100点だ、お前達みたいのは滅多にいない
  • 素晴らしい…大好きだ
  • “先生”と呼ばれると気持ちよくなれるから”先生”と呼んでくれ
  • 好きなのは、酒と女と悪魔を殺すことだ
  • 酔った俺はどうしようかと考えた。そして、アルコールにやられた脳でついに閃いた
  • 最強の俺を倒せる悪魔は最強なわけだから、お前達が俺を倒せるようになるまで俺はお前達を狩り続ける
  • とっさに人の頭をぶん殴れる脳みそを持っていて、2人に人権はない
  • 俺はガキの頃から力が強くておもちゃをすぐ壊しちまう。だから壊れないおもちゃが欲しかったんだ
  • 俺が、お前達を最高にイカした奴等にしてやるよ
  • 今までで一番よかったぞ。追い詰められた獲物は頭を使うもんだな。もっと頭を使え
  • 獣が狩人の言葉を信用するな
  • 俺もうあいつら嫌になってきちゃったな。育てた犬が死ぬ度に酒の量が増える
  • おもちゃなら壊れても罪悪感はないと思ってたが…この年になるとボケてきて、おもちゃにも情が湧く
  • お前がどんな非道を尽くそうと、俺の飼い犬を殺そうと人間様の味方でいるうちは見逃してやるよ
  • 作戦はない。特異課全員を、ビルにぶち込む
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岸辺は死亡したかどうかについての考察

岸辺はデンジとパワーを、恐ろしいまでのスパルタで鍛え上げました。

しかし、その裏ではデンジたちを死なせたくないという思いも抱えています。

デビルハンターが、簡単に死んでしまうと知っているからです。

そんな岸辺本人は、死亡したのか考察していきます。

岸辺は死んでいない

結論から先に言うと、岸辺は死んでいません。

今までの戦闘経験が最大の強みとなったおかげで、第1部の最後まで岸辺は生きています。

岸辺はデンジたちと共にマキマと戦い、デンジによってマキマは倒されました。

残念ながら岸辺の戦いの描写は、ほとんどありません。

しかし岸辺の目的は果たされ、岸辺はその後単身で中国に渡っています。

“支配の悪魔”ナユタが中国で生まれたことを知り、攫ってきたのです。

日本にナユタを連れて帰った岸辺は、ナユタをデンジに託すことにします。

“支配の悪魔”マキマと同じ道を、歩ませないようにするためです。

ナユタを攫うのも簡単なことではなかったと思われますが、岸辺は危険を冒してまで日本に連れて帰りました。

“支配の悪魔”の恐ろしさを、知っているからこその行動です。

さらにデンジなら、ナユタを託しても大丈夫という信頼もあったと推測できます。

クアンシとの関係

岸辺はクァンシとどういう関係だったのか、気になるところですよね。

まだ岸辺が若かった頃、クァンシとバディを組んで活動していました。

岸辺はクァンシに惚れて何度も告白していますが、その度に殴られて振られているのです。

しかし9年以上バディとして行動を共にしていたことから、信頼関係は築けていたと考えられます。

実はクァンシの恋愛対象が女性だと打ち明けられ、最後には諦めたということのようです。

その後2人は離れるものの、マキマ絡みで日本で再会します。

岸辺はクァンシに、マキマを一緒に倒さないかと誘いますが断られました。

クァンシが味方なら、相当心強いと考えたのでしょう。

しかしそのまま戦うことになり、実力者同士の激しい戦闘になってしまいます。

岸辺はデパートの窓から蹴り落とされますが、ほぼ無傷でした。

岸辺とクァンシは、恋は実らずその後仲間にもなれなかったというのが答えです。

岸辺の今後は?

岸辺は死亡しておらず、それどころか中国から”支配の悪魔”ナユタを連れて帰ってきました。

そして、デンジとナユタを見守っていくのだと考えられます。

その際に岸辺はデンジに「死ぬなよ」と声をかけていました。

ナユタといたら、何かしらの事件に巻き込まれるかもしれないからです。

そんな岸辺がこのまま登場せず物語が終わるとは考えにくいので、第2部で登場する可能性はあります。

最新話(191話)では”死の悪魔”の話が出ているので、デンジやナユタたちと一緒に戦うなどの展開が予想されます。

岸辺のデビルハンターとしての経験や知識、強さが鍵となるかもしれません。

もしくは、教官として新しいデビルハンターを鍛えるというのもありそうですね。

個人的には、岸辺の若い頃の話を見てみたいなと思いました。

生きてて良かった

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岸辺に関するよくある疑問・共感ポイント

ここでは、岸辺に関する疑問などを解説していきます。

岸辺の若い頃は?

若い頃の岸辺は”狂犬”と呼ばれるほど、荒々しい人物でした。

今のゆったりとした言動からは、想像しにくいかもしれません。

まだ若いながら、デビルハンターとしての才能を遺憾なく発揮していた岸辺。

髪も若い頃は黒髪の短髪で、両耳にはピアスをしています。

左耳まで裂けたと思われる大きな傷は、この頃に負った傷です。

これは激しい戦いを潜り抜けて来た証で、こんな大怪我をしてもデビルハンターを辞めることはしませんでした。

当時からナイフを用いて戦っていて、今以上のスピードと腕力で悪魔を倒しています。

さらにクァンシを口説いていることからも分かるように、女好きで軽薄な一面も。

自信家で強気な反面、仲間思いなところは今と変わりません。

吉田ヒロフミと親子説がある

岸辺は、吉田ヒロフミと親子説が囁かれています。

理由は、若い頃の岸辺が吉田によく似ているからです。

SNSでも、初めて吉田を見た時に誰かに似てると思ったら岸辺の若い頃だったという投稿が見られました。。

あまりにも似ているため、親子か親戚ではないかという憶測が広がるのも無理はないかもしれません。

さらに、2人が付けているピアスが似ているという指摘もあります。

師匠である岸辺が弟子の吉田にあげたのではないか、と言われています。

このことから、師匠と弟子という可能性も浮上しているのです。

さらに吉田は、マキマの盗聴する能力についても知っていました。

これも、岸辺から聞いたのではないかと言われているのです。

親子なのかは不明ですが、岸辺は若い頃から女好きだったので隠し子説もありそうですね。

岸辺を演じている声優は?

岸辺を演じているのは、津田健次郎さんです。

生年月日:1971年6月11日

出身地:大阪府

事務所:アンドステア

出演作品:炎炎ノ消防隊 / ジョーカー役・呪術廻戦 / 七海建人役・青のミブロ / 永倉新八役・犬王 / 比叡座の棟梁役・劇場版モノノ怪 / 唐傘役 ほか

声優だけではなく、俳優としても様々な作品に出演されています。

岸辺にぴったりな声だよね

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まとめ

今回は、岸辺は死亡?能力や強さ・クァンシとの関係についてわかりやすく解説しましたがいかがだったでしょうか。

やる気のなさそうなキャラに見えて、実は作中最強のデビルハンター。

マキマ討伐や、ナユタ誘拐など物語の重要なキーマンの1人です。

第2部での登場は明かされていませんが、可能性はあると考えられています。

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