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ポチタは『チェンソーマン』に登場するキャラです。
犬のような可愛らしい見た目をしていて、一見デンジのペットのようにも見えます。
しかし鼻先から頭部はチェーンソーの刃、尻尾はスターターロープという特徴があります。
作中ではデンジの支えになる、重要な存在になっていくポチタ。
この記事では、ポチタの正体や能力・デンジとの関係についてわかりやすく解説解説します。

ポチタは可愛いよね
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チェンソーマンアニメキャラ「ポチタ」とは?

ポチタはデンジと一緒に行動し木を切る時はチェンソー、悪魔と戦う際には武器として力を貸します。
ずっと天涯孤独だったデンジにとって、ポチタの存在は心強かったに違いありません。
食パンを分け合って食べたり、デンジがいないと思い込んで泣くなどポチタにとってもデンジは大切な存在です。
このまま1人と1匹で暮らすと思われましたが、あっさり終わりを迎えるのでした。
ポチタのプロフィール・特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | ポチタ |
身長 | 不明 |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
好きなこと | デンジの夢の話を聞くこと |
鳴き声 | 「ワン!」「ワフッ」 |
声優 | 井澤詩織 |
正体 | 地獄のヒーローチェンソーマン |
役割 | デンジに忠告する |

デンジといる時は幸せそうだったよね
初登場は「アニメ第1話」※漫画では1巻の第1話
デンジの足元で寝ているシーンから始まり、一緒に仕事に行きます。
四つ足でトコトコ歩く姿が印象的です。
その途中で”トマトの悪魔”を見つけて、唸り声をあげデンジに教えます。
さらに周囲からは「悪魔を飼っている」と知られていて、デンジの膝の上がポチタの特等席になっています。
1話ではデンジとの出会いも描かれており、大怪我をしていたポチタはデンジから血をもらい契約することになりました。
そしてデンジはポチタと組み、デビルハンターとしてヤクザに雇われることになったのです。

デンジと出会った時のポチタはボロボロだったね

ポチタの正体

ポチタは第1話で、悪魔だということは判明しています。
大怪我をして弱っていたポチタを、デンジが悪魔だと認識しているからです。
「悪魔は血を飲めば回復する」と知っていたデンジは、自分の腕を差し出します。
その腕を噛んで血をもらったポチタは、「デンジを助ける」という契約を交わしました。
ここでは、デンジの相棒となったポチタの正体について解説していきます。
ポチタはデンジと融合する
ポチタの正体に迫る上で、デンジと融合したという事実は欠かせません。
デンジと出会ったポチタは、デビルハンターとなったデンジと過ごす日々を送ります。
ある日デンジは、”ゾンビの悪魔”とその悪魔に操られた集団によって襲われてしまいます。
ポチタもデンジも体をバラバラにされ、死んでしまったかと思われました。
しかし偶然、ポチタの口の中にデンジの血が入り込みポチタは復活します。
デンジの「自分が死んだら身体をやるから普通に生きて普通に死ぬって夢を叶えてくれ」という言葉を思い出したポチタ。
そこでポチタは“心臓をデンジにあげるからデンジの夢を見せてほしい”と言うと新しい契約を結びます。
デンジは新しい契約のおかげで、過去に売った内臓や目が元に戻りました。
ポチタがデンジと融合したのは、デンジが大好きだったからです。
ポチタがデンジの心臓(融合)になり、、デンジはチェンソーマンとなって戦うことができるようになりました。
その後ポチタは、夢の中でデンジと会話する際に登場します。
ポチタはチェンソーの悪魔?
デンジがチェンソーマンになったことから、ポチタの正体は”チェンソーの悪魔”だと判明します。
しかし、正しくは”地獄のヒーロー・チェンソーマン”です。
他の悪魔からは畏怖の象徴として恐れられ、また崇拝されている存在でした。
登場したころ犬のような姿だったのは、ある悪魔との戦いで大怪我をして弱っていたせいだと考えられます。
そして”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は「地獄のヒーロー編」で描かれ、マキマと壮絶な戦いを繰り広げました。
デンジと出会い一緒に過ごすようになり、デンジの相棒的なポジションになったポチタ。
可愛らしい姿からは想像もできないような、恐ろしい正体の持ち主でした。
ポチタは悪魔ではなく神のような存在?
ポチタは、神に近い存在ではないかという考察が囁かれています。
犬の姿だったり、恐ろしいチェンソーマンの姿からは神には見えません。
しかし、作中ではポチタが神に近い存在だと示しているシーンや理由がありました。
マキマが天使の正体を明かすシーン
マキマがデンジに天使についての説明をし、悪魔の正体を明かすシーンがあります。
挙げられた名前は、エンジェル・セラフィム・パワー・ビーム・ヴァーチェ・カルガリ・ドミニオン・プリンシです。
この名前は実在する天使の階級名で、マキマは「あなた(デンジ)に仕える眷属です」と紹介しました。
眷属とは従者を意味しており、天使が仕えるのは神だとされています。
そのため、ポチタの心臓を持っているデンジに仕える=神と考えられるのです。
ビームに乗っているシーン
“台風の悪魔”と戦う際に、チェンソーマンは”サメの魔人・ビーム”に乗る姿が描かれていました。
ビームは天使の階級名では、”ケルビム”という名前の天使です。
天使の階級ではセラフィムに次ぐ第二位に位置し、神の玉座や聖なる場所を守る存在とされています。
“神の玉座”に座れるのは当然神のみなので、ビーム=神の玉座に乗っているチェンソーマンは”神”だと考えられるのです。
また、ビームが盲目的にチェンソーマンに付き従うことも、理由の1つとされています。
犬の姿をしているから?
ポチタは犬のような姿をしており、「ワン」と鳴いたりもしています。
そこで「ポチタは犬」だと判断できるわけです。
犬は英語でDOG、これを逆さにするとGOD=神になります。
物語当初はそこまで考えられてはいませんでしたが、ストーリーが進むにつれて出て来た考察です。
「ポチタの正体は神じゃないのか」と考えるのなら、伏線として犬の姿で登場したのも納得というところでしょうか。

正体がますます気になるね


地獄のヒーロー・チェンソーマンの特徴・能力

“チェンソーの悪魔”と”地獄のヒーロー・チェンソーマン”の違いは分かりにくいかもしれません。
“チェンソーの悪魔”は、変身する前のデンジの名残が服装などにやや残っています。
一方の”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は人間の面影は消えており、色も黒く「怪物」のような見た目に変わります。
そして、マキマがファンだと言っていた”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は恐ろしい能力を有しているのです。
助けを求められると現れる
“地獄のヒーロー・チェンソーマン”は、誰かに助けを求められると現れます。
実際に、マキマやコベニが助けを求めた際に現れて助けました。
「助けてチェンソーマン」と言えば、ヒーローのように現れ敵を倒すのです。
デンジの中から”地獄のヒーロー・チェンソーマン”が現れた時は、読者を驚かせました。
コベニはともかく、マキマは助けを求めれば来てくれると知っていたようです。
叫ばれた悪魔も助けを呼んだ悪魔も倒す
“地獄のヒーロー・チェンソーマン”に助けを求められるのは、悪魔に襲われている時です。
倒す悪魔がいないと”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は呼べません。
マキマの時は”地獄の悪魔”がいました。
この事実を裏付ける出来事として、マキマが銃で人間に襲われている時は助けを求めていないということが挙げられます。
おそらくマキマは、”地獄のヒーロー・チェンソーマン”を呼ぶために”地獄の悪魔”の登場を待っていたのでしょう。
しかし”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は、”地獄の悪魔”のみ倒しました。
“地獄の悪魔”と契約していた、サンタクロースは倒していません。
推測ではありますが”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は、人間は倒せないのではないかと考えられます。
さらに”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は、”助けを求めた悪魔”も倒してしまいます。
マキマを倒そうとしたことで、マキマも”悪魔”だと判明することになります。
何度死んでもエンジンをふかせば復活できる
“叫ばれた悪魔”との戦いなどで万が一倒されても、エンジンをふかせば復活できます。
胸のスターターロープを引くことさえできれば、何度でも復活可能です。
“絶対に死なない敵”というのは、相手にとって恐怖の対象となります。
“永遠の悪魔”のように、自らの心臓を差し出して戦いを終わらせたくなる悪魔もいました。
その恐怖が大きければ大きいほど、”地獄のヒーロー・チェンソーマン”の力も増幅されます。
だからこそ”地獄のヒーロー・チェンソーマン”は、多くの悪魔から畏怖の対象になっているのでしょう。
食べられた悪魔は名前も概念も消滅する
“地獄のヒーロー・チェンソーマン”に食べられた悪魔は、名前も概念も消えてしまいます。
過去には「ナチス」や「第二次世界大戦」、「核兵器」を消滅させたこともあります。
しかも悪魔は、他の悪魔を食べるとその能力を引き継ぐことが可能です。
過去に消滅させた悪魔の能力を、”地獄のヒーロー・チェンソーマン”が有しているとすれば脅威でしかありません。
名前はともかく、概念さえ残っていれば再び人間の恐怖を糧にして蘇ることはできます。
しかし過去も記憶も消滅してしまったら、その悪魔は二度と蘇ることができません。
マキマはこの能力を使って、「飢餓や戦争を無くしてより良い世界を作りたい」と考えていました。
“存在を消される”という恐怖がさらに、”地獄のヒーロー・チェンソーマン”を強くしていると考えても良さそうです。

そもそも戦うことすら恐ろしいよね


ポチタの印象深い名言・エピソード
あまりセリフはないポチタですが、感動する名言や名シーンが多いのが特徴です。
デンジが大好きという想いが伝わってきます。
- これは契約だ、私の心臓をやる、かわりに・・・デンジの夢を私に見せてくれ
- 私は……デンジの夢の話を聞くのが好きだった
- たくさん抱きしめてあげて
- 普通の暮らしをして普通の死に方をしてほしい
- 起きて パワーちゃん
- パワーちゃんお願い デンジを助けてほしいんだ
- 支配の悪魔の夢も叶えてあげてほしいんだ
- 支配の悪魔はね ずっと他者との対等な関係を築きたかったんだ
- 恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとっては家族のようなものにずっと憧れていた
- だから…デンジがそういう世界を作ってあげてね

優しいセリフが多いんだよね


ポチタについての様々な考察

『チェンソーマン』で1番謎が多いのは、ポチタではないかと言われています。
そこでいくつか気になったことを調べて紹介していきます。
なぜポチタは現世に現れたのか?
デンジとチェンソーマン(ポチタ)が出会う前、4人の騎士と”武器の悪魔”の5人と地獄で戦っていた事が明かされました。
その戦いの後で突然消息を絶ち、重傷を負い変わり果てた姿(犬)で生き延びていたとマキマは語っています。
本来なら、悪魔は地獄で死んでから現世に転生します。
しかし、デンジと出会った時のポチタは死んでおらず瀕死の状態でした。
考えられるのは、ポチタは「地獄と現世を行ったり来たりできる何らかの手段がある」ということです。
この手段が使えるのも「神だから」ではないかと言われています。
そのため、死んでいなくても現世に逃げてこれたのではないでしょうか。
大怪我を負いながらも、デンジを見て唸り声をあげて警戒している様子は痛々しいものでした。
なぜ犬の姿で現世に現れた?
ポチタはDOG=神という考察があると先述しました。
これをさらに深堀りすると、ある怪物の名前が浮かんできます。
それは”地獄の番犬ケルベロス”です。
犬の姿はギリシャ神話に出てくる、冥府の入り口の番犬ケルベロスが元ネタだと言われています。
デンジがよく見る「扉」にはポチタがおり、「開けちゃダメ」と制止する様子が番犬のように見えるからです。
もう1つはマキマが犬好きだからという考察で、実際にマキマは犬を飼っています。
さらに初対面のデンジに「犬になる?」と問いかけていますが、これはポチタに言っている可能性もあります。
マキマのことなので、何か深い意味があるのかもしれません。
ポチタがデンジに開けさせたくなかった扉
夢の中で、デンジが扉を開けようとするとポチタが止めていますよね。
この扉が「地獄に通じている」という考察と、デンジが知りたくない記憶を閉じ込めているという考察があります。
まず「地獄に通じている」というのは、「ドアを開けると何か良くないことが起きる」「悪魔を召喚する」からです。
“闇の悪魔”や”銃の魔人”になった早川アキが現れる、パワーが殺されるなどデンジにとって良いことはありませんでした。
特にデンジが扉を開けた際に、デンジの腕がチェーンソーになっていたことも悪魔の召喚説に拍車をかけています。
悪魔に関わらせたくない、というポチタの思いがあったのかもしれません。
次に「デンジが知りたくない過去」というのは、デンジが父親を殺したという事実です。
これは、マキマによって明かされました。
しかし、泥酔した父親に殺されそうになったための正当防衛です。
周囲は自死ということにしていますが、幼かったデンジは全く覚えていません。
おそらくあまりにも残酷な出来事だったため、脳が記憶を書き換えたのでしょう。
ポチタは、その残酷な事実をデンジが知ることのないよう止めていたのでした。

扉にもまだまだ重要な意味がありそう

ポチタに関するよくある疑問・共感ポイント
デンジと契約を交わすまでは、「ワン」というセリフしかなかったポチタ。
しかし、死ぬ寸前のデンジと突然会話をしたことで「可愛い犬の姿をした悪魔」ではないことが判明しました。
物語が進んでいくと、ポチタの「夢」に対する思いからデンジが幸せになれることを願っているように思えます。
ここでは、そんなポチタについての疑問などを紹介します。
ポチタの声優は?
ポチタを演じているのは、井澤詩織(いざわしおり)さんです。
埼玉県出身で1987年2月1日生まれ・ボイスキット所属。
銀の匙 ・吉野まゆみ役やクズの本懐・鴎端のり子役、ハクション大魔王2020・夢見勝ナナコ役など多くの作品に出演されています。
声優デビューは2007年で、アニメだけではなくゲームやラジオなどでも活躍中です。
「しーたん」「しーちゃん」「しーたむ」など、可愛らしい愛称で呼ばれています。
ポチタは今後第2部で登場・活躍する?
ポチタは、第1部の最終話でデンジの夢の中に登場しています。
マキマの生まれ変わりのナユタを「たくさん抱きしめてあげて」とデンジに伝えました。
このシーンから、ポチタは死んでいないことが伺えます。
そして今後も、デンジの心臓として共に戦い生きていくと思わせました。
実際、第2部でデンジは「これでいいんだよな?」とポチタに問いかけています。
ますます複雑な状況に身を置くデンジを、支えていく力強い存在になるでしょう。
できれば夢の中ではなく、デンジたちの目の前に現れてほしいところです。
ポチタは可愛い?
ポチタは可愛いという意見が多く見られました。
グッズの多さからも、人気があるのが分かります。
- 文句なしで可愛い
- デンジの膝やお腹に乗っている姿が可愛い
- 食べ方が可愛い
- 丸っこい体に小さい手足がついてるのが可愛い
- 怒ってても可愛い
- 声も可愛い
- 泣きながらデンジの帰りを待ってる姿は健気で可愛い
- ポチタがいれば頑張れるって思えるほど可愛い

悪魔だって忘れるぐらい可愛い
まとめ
今回は、ポチタの正体や能力・デンジとの関係についてわかりやすく解説しましたがいかがだったでしょうか。
ポチタはデンジの良き相棒として、今後も活躍すると思われます。
神だという説や、地獄の番犬説など様々な考察があります。
いつか、ポチタの正体が明かされることを期待したいです。
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