オールマイトは死亡?個性・必殺技・戦闘シーンについてわかりやすく解説【ヒロアカ】

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『僕のヒーローアカデミア』のオールマイトは、物語の初期から登場し、主人公・デクの憧れのヒーローとして多くのファンに愛されてきました。

しかし、物語が進行する中で、オールマイトの個性「ワン・フォー・オール」が限界を迎え、彼自身もその力を失いつつあります。

そしてオールマイトは死亡したのか、またその後の戦闘シーンや必殺技についてはどうなったのかなどの疑問が多く残りました。

本記事では、オールマイトの個性や能力、さらには彼の魅力的な戦闘シーンを振り返りつつ、彼の運命についてわかりやすく解説していきます。

僕のヒーローアカデミアのキャラ「オールマイト」とは?

ヒロアカ、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

「オールマイト」は『僕のヒーローアカデミア』の物語において、最も象徴的なキャラクターの一人です。

彼は「世界最強のヒーロー」として知られ、数々の悪党を倒してきた伝説的存在として描かれています。

その圧倒的な力と、常に笑顔で前向きな姿勢から、ヒーロー社会における象徴的な存在となりました。

オールマイトの個性「ワン・フォー・オール」は、他人の力を引き継ぐことができる非常に強力な能力であり、彼自身もその力によって数多くの困難を乗り越えています。

しかし、物語が進む中でその力に限界が訪れ、彼のヒーローとしての役割に大きな変化が生じます。

オールマイトは単なる力強いヒーローだけでなく、その人間的な魅力や、デクとの師弟関係も大きな魅力の一部です。

葵

FINAL SEASONヤバいくらい盛り上がってるね

オールマイトのプロフィール・特徴

項目詳細
名前八木俊典(やぎとしのり)
ヒーロー名オールマイト
身長220cm
出身地東京都
誕生日6月10日
所属雄英高校教員
受け継いだ個性ワン・フォー・オール
声優三宅健太

オールマイトの魅力

オールマイトの魅力は、圧倒的な強さと不屈の精神、そして人々に希望を与える存在感にあります。

彼は「平和の象徴」として、ただ悪を倒すだけでなく、人々の心に安心と勇気を届けるヒーローです。

どんな危機にも笑顔で立ち向かい、「大丈夫、私が来た!」という言葉で絶望を希望に変える姿は、多くの人々を奮い立たせます。

しかし彼の魅力は単なる強さにとどまりません。

身体の限界を超えながらも人々を守り続け、次の世代に力と意思を託そうとするその姿勢には、深い人間味と覚悟が宿っています。

オールマイトは力と優しさを併せ持つ、まさにヒーローの理想像といえる存在です。

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オールマイトの来歴

オールマイトは「平和の象徴」と呼ばれるNo.1ヒーローです。

彼は無個性の少年として生まれながらも、強い正義感と「人々に笑顔を与えるヒーローになりたい」という信念を持ち続けていました。

のちに、師である“先代”から強大な個性「ワン・フォー・オール(One For All)」を受け継ぎ、驚異的な力とスピードを手に入れます。

数多くの犯罪者を捕らえ、人々の恐怖を取り除くことで「平和の象徴」として国民の希望となりました。

しかし、宿敵オール・フォー・ワンとの激闘で重傷を負い、ヒーローとしての活動時間が大幅に制限されるようになります。

その後は雄英高校の教師として後進の育成に力を注ぎ、特に主人公・緑谷出久に「ワン・フォー・オール」を継承し、自らの理想と信念を託しました。

彼の人生は、強さと優しさ、そして次世代への想いに貫かれた“真のヒーロー”の物語です。

初登場は「TVアニメ1期の第61話」※漫画では1巻の第1話

初登場は「TVアニメ1期の第1話」※漫画では1巻の第1話です。

幼少期の緑谷出久が家のパソコンで、オールマイトのデビュー動画を見ています。

さらにデクが敵に襲われた際に駆け付けてあっさり敵を倒し救出。

いつの間にかデクのコートにサインしています。

葵

デクへの個性継承シーンは、師弟の絆が始まる最高の瞬間だよね

オールマイトの個性・必殺技・継承者

ヒロアカ、継承者の画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

オールマイトは伝説的なNo.1ヒーローであり、「平和の象徴」として人々から絶大な信頼を集めた存在です。

彼の強さの源となるのが、特別な個性「ワン・フォー・オール」です。この力によって数々の強敵を打ち倒し、世界に希望をもたらしました。

また、彼の必殺技や後継者との関係は、物語の核心を担う重要な要素となっています。

個性はワン・フォー・オール

オールマイトの個性「ワン・フォー・オール(One For All)」は、彼の強さの象徴であり、最も重要な力のひとつです。

この個性は、力を「蓄積」し、それを他者に「継承」できるという特異な性質を持っています。

初代の持ち主が、奪う個性「オール・フォー・ワン」を持つ兄に力を与えられたことから生まれ、世代を超えて受け継がれてきました。

オールマイトはその八代目継承者として、人知を超えたパワーとスピードを発揮し、悪を一掃する存在となります。

また、自身の肉体強化という性質も持っています。

しかしこの力は肉体への負担も大きく、使いこなすには強靭な精神と身体が必要です。

オールマイトはその全てを体現し、「ワン・フォー・オール」を通して真のヒーロー像を示しました。

オールマイトはワン・フォー・オールを継承するまでは無個性でした。

デクがオールマイトと出会ったように、7代目であり師匠でもある志村菜奈から継承したのです。

必殺技

必殺技は以下の通りです。

TEXAS SMASH(テキサス スマッシュ)

アメリカの州名を冠した強烈なパンチで、オールマイトの桁外れの腕力によって放たれます。

「スマッシュ」系技の中でも初期によく使われる技です。

拳を振るうだけで周囲に強力な衝撃波や風圧が発生し、敵を吹き飛ばすだけでなく、建物を破壊したり、天候すら変えてしまうほどの威力があります。

DETROIT SMASH(デトロイト スマッシュ)

この技の特徴は、単なる物理的破壊力だけではなく、放たれた拳から生じる衝撃波や風圧が広範囲に及ぶ点です。

その威力は街の建物を吹き飛ばし、時には天候すら変化させるほど。

作中では、オールマイトがヴィラン(敵)を圧倒する際に使用し、「平和の象徴」としての力強さを視覚的に示す象徴的な技として描かれています。

MISSOURI SMASH(ミズーリー スマッシュ)

ミズーリスマッシュは、他のスマッシュ技と同様に「ワン・フォー・オール」によって増幅された圧倒的な腕力を活かした強烈なパンチ系の技です。

この技は、敵を正面から打ち抜くというよりも、横方向のスイングや回し打ちのような動きで広範囲に衝撃を与えるのが特徴とされています。

CAROLINA SMASH(カロライナ スマッシュ)

この技は、両腕を使って強烈な叩きつけ(ハンマー打ち)を放つのが特徴です。

オールマイトが空中から両拳を同時に振り下ろすことで、巨大な衝撃波と風圧が地面を直撃し、広範囲にわたって敵や障害物を吹き飛ばします。

これはオールマイト対策として、脳無に使用されました。

New Hampshire SMASH(ニューハンプシャー スマッシュ)

この技の基本動作は、オールマイトが空中で身体をひねりながら敵の背後や頭上に回り込み、反動を利用して強烈なキックを叩き込むというものです。

その動きはまるで嵐のように素早く、相手に反応する隙を与えません。

拳を使う他のスマッシュ技と異なり、ニューハンプシャースマッシュは「攻防一体」の技として使われ、空中での戦闘や連続攻撃の起点にもなります。

CALIFORNIA SMASH(カリフォルニア スマッシュ)

これは『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』で使用しました。

空中で何度も回転して勢いをつけてから放つ、アッパーカットのような技です。

Oklahoma SMASH(オクラホマ スマッシュ)

技の動作としては、オールマイトが高速回転しながら両腕を振るい、周囲の敵を一掃するように放つ一撃です。

その回転運動によって生まれる風圧と遠心力が合わさり、まるで竜巻のような衝撃波を発生させます。

その威力は、周囲の構造物を巻き込みながら敵を吹き飛ばすほどで、まさに「人間ハリケーン」と呼べるレベル。

UNITED STATES OF SMASH(ユナイテッド ステイツ オブ スマッシュ)

AFOと神野区で戦った際に最後の最後に使った技です。

八代目OFA継承者としての残った炎を、自身の右腕の拳に全てこめて放ちました。

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オールフォーワンの継承者

オールフォーワンの継承者はデクを入れて9人います。

初代 / 死柄木 与一(しがらき よいち)CV・保志総一朗

死柄木与一は、ワン・フォー・オールの初代継承者です。

彼はシリーズの最大の敵・オール・フォー・ワンの実の弟でありながら、兄とは正反対の性格を持つ人物でした。

兄に支配されながらも、他者のために力を使いたいという正義と利他の心を持っていた与一。

その精神が後に「ワン・フォー・オール」という継承可能な個性の誕生につながります。

当初は無個性とされていましたが、兄から強制的に与えられた“力をストックする個性”と、自らの“譲渡の個性”が融合し、唯一無二の力となったのです。

与一の優しさと意志は世代を超えて受け継がれ、オールマイト、そして緑谷出久へと続くヒーローの系譜を生み出したのです。

2代目 / 駆藤(くどう)CV・小野大輔

駆藤は、荒廃した時代においてオール・フォー・ワンの支配に抗うレジスタンスのリーダー的存在でした。

当初、オール・フォー・ワンの弟である与一を敵側の人間として疑っていましたが、彼の「人を助けたい」という真っ直ぐな信念に心を動かされ、最終的に力を託されます。

この瞬間こそが、「ワン・フォー・オール」という希望の力が意思によって受け継がれることを示す原点となりました。

彼自身の個性は「変速」と呼ばれ、物体や自身の速度を自在に操る能力を持っています。

この個性は後にワン・フォー・オールと融合し、圧倒的なスピードと機動力をもたらしました。

3代目 / ブルース CV / 鈴木崚汰

ブルースは2代目駆藤と共に活動していました。

彼の個性は発勁(はっけい)です。

これは、反復運動を通じて運動エネルギーを蓄積し、瞬時に爆発的な速度とパワーに変換して放出する能力。

ワン・フォー・オール・そのものの「蓄積された力を次世代に渡す」という性質ともリンクしており、彼がこの個性を使いこなすことでクイークの構造理解が進んだと言われています。

4代目 / 四ノ森 避影(しのもり ひかげ)CV・森川智之

四ノ森の個性は「危機感知」と呼ばれ、周囲の危険を瞬時に察知できる能力です。

この個性は後にデクにも発現しており、敵の攻撃や悪意を感知する優れた防御的能力として活用されています。

彼はワン・フォー・オールの秘密に最初に気づいた継承者でもあります。

四ノ森は、自身の寿命が異常に短くなっていることを知り、「この個性は他の“個性持ち”にとっては負担が大きすぎる」と悟りました。

つまり、ワン・フォー・オールは力を蓄えるごとに宿主の体を蝕む、という危険性を初めて理解した人物です。

5代目 / 万縄 大悟郎(ばんじょう だいごろう)CV・安元洋貴

ヒーロー名はラリアットで、その豪快で親しみやすい性格からファンの間でも人気の高いキャラクターです。

彼はヒーローとしての行動力と情に厚い人柄を持ち、後の継承者たちの精神的な支えとなる存在でした。

彼の個性は「黒鞭」と呼ばれるもので、エネルギーのような黒い鞭を発生させ、自在に操る能力です。

この個性は1番最初にデクに発動しました。

彼は前任の四ノ森避影の死を見届け、彼の遺志を引き継ぐ形でワン・フォー・オールを受け継ぎました。

四ノ森の研究により「個性を持つ者がワン・フォー・オールを継ぐと寿命が短くなる」という危険を理解していたため、次の世代へと慎重に力を託したとされています。

6代目 / 揺蕩井 煙(たゆたい えんCV・柿原徹也

ヒーロー名はガエンで、万縄の後輩にあたります。

継承者の中でも特に冷静沈着で観察力に優れたヒーローでした。

彼の個性は「煙幕」で、これは名前の通り、広範囲に濃い煙を放出し、視界を遮って敵の動きを妨害する個性です。

攻撃力そのものは高くありませんが、陽動・撹乱・逃走・奇襲といった戦術的な用途に非常に優れています。

賢い立ち回りを得意とする6代目らしい能力です。

デクもこの個性を受け継ぎ、戦闘の組み立てに役立てています。

ただし、揺蕩井自身は「煙を出しすぎると逆に隙が生まれる」と述べており、強すぎる煙幕は味方や本人の行動を妨げる諸刃の剣であることを強調しました。

7代目 / 志村 菜奈(しむら なな)CV・園崎未恵

オールマイトが師匠と尊敬する人物で、、その信念は「人を助けるのに理由は要らない」という言葉に象徴されています。

彼女の個性は「浮遊」で、自分の体を自由に浮かせ、空中で機動的に動くことができる能力です。

この個性は戦闘回避、立体的な攻撃、救助活動など、多様な場面で活躍する高度な機動型個性として機能しました。

デクもこの個性で、戦闘の幅を大きく広げます。

彼女はヒーローとして輝かしい実績を持ちながらも、個人的には悲劇を背負った人物でもあります。

ヴィラン連合の源流であるオール・フォー・ワンとの戦いを続ける中で命を落とし、幼い息子(敵・死柄木弔の父)と離れざるを得なかった過去を持ちます。

この決断は後の物語に大きな影響を及ぼしました。

8代目 / 八木 俊典(やぎ としのり)CV・三宅健太

オールマイトは極めて強い正義感を持ち、「人々に笑顔と安心を届けること」をヒーローの本質と捉えていました。

そのため、どれほど危険な場面でも笑顔を絶やさず立ち向かい、その姿勢が社会全体に希望を与えます。

個性「ワン・フォー・オール」によって超人的なパワー・スピード・耐久力を得ており、多くのヴィランを圧倒してきました。

しかし、宿敵オール・フォー・ワンとの激闘で重傷を負ったことで活動時間が極端に制限されるようになり、引退後は雄英高校の教師として後進の育成に尽力。

とくに緑谷出久を後継者に選び、自らの理想や想いを受け継がせることで、次世代へ希望のバトンを託しました。

9代目 / 緑谷出久(みどりやいずく)CV・山下大輝

生まれつき“無個性”だった彼は、誰よりも強いヒーローへの憧れと純粋な優しさを持ちながらも、自分には何もできないと悩み続けていました。

しかし、憧れの存在であるオールマイトに勇気と心の強さを認められ、ついにワン・フォー・オールを継承することになります。

出久の最大の魅力は、分析力と努力で道を切り開く姿勢。

彼はヒーローの動きや個性をノートに書き留めて研究し続けており、その積み重ねが戦闘センスとして開花していきます。

また、ワン・フォー・オール内部に眠る歴代継承者たちの個性(黒鞭・浮遊・危機感知など)が次々と発現し、彼自身の成長とともに力も進化していきます。

何より、デクは「誰かのために動かずにはいられない」という本質的な優しさを持ち、仲間や敵であっても心を向ける器の広さが特徴です。

9代目として、彼は“力”だけでなく“意志”を受け継ぎ、未来のヒーロー像を体現する存在へと成長し続けています。

葵

OFAの負荷は物語の深みを増した要素だと思う

荼毘は死亡?個性・必殺技・戦闘シーンについてわかりやすく解説【僕のヒーローアカデミア】

オールマイトの印象深い名言

ヒロアカ、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

オールマイトの名言は、彼が「平和の象徴」として歩んできた生き様そのものを映し出しています。

困難な状況でも笑顔を絶やさず、人々に安心と希望を届ける彼の言葉は、物語の中で多くの読者・視聴者の心を揺さぶりました。

「大丈夫、私が来た!」に象徴されるように、どんな時でも前を向かせてくれる力強い言葉が数多く存在します。

そんなオールマイトの名言を紹介します。

  • もう大丈夫。なぜって?私が来た
  • 私のヒーローとしての活動限界は今や、1日約3時間ほどなのさ
  • 平和の象徴は、決して悪に屈してはいけないんだ
  • 夢見るのは悪いことじゃないだが相応の現実も見なくてはな、少年
  • 私の”個性”は聖火のごとく引き継がれてきたものなんだ
  • そう、そして次は君の番ということさ
  • これは受け売りだが、最初から運よく授かった者と、認められ譲渡された者ではその本質が違う
  • このクラスは強い、強いヒーローになるぞ
  • だからこそ笑って立つ
  • もう逃げられんぞ敵連合…何故って!?我々が来た!
  • 象徴としてだけではない…!!お師匠が私にしてくれたように…私も彼を育てるそれまでは、まだ死ねんのだ!!
  • この命に代えても守り育てます
  • 私は殺されないぞ!貴様の思い描く未来にはならない!
  • 運命などこの腕で好きな形にねじ曲げてやるさ!!
  • 彼らは選ばれし者じゃない、繰り返される戦いの中でただ託された者であり、託した者だった
  • あの子に何かあった時が、私の死だ!!
  • 1-Aはー強いぞ、AFO
  • 長い付き合いだ、わかるだろ!?親友!!私は、過去一度たりとも負ける気で戦った事はない!
  • 私の灯を受けた誰かが照らすーそうして闇がりは照らされ!私もまた輝けるのだ!!
  • 負けるがしないぜ!!AFO!!この名に灼かれな!!CANT STOP TWINKLING☆
  • 最高のヒーローだ、本当にありがとう
葵

個性を失ってもデクの未来を支える姿に泣く

トガヒミコは死亡?個性・必殺技・戦闘シーンについてわかりやすく解説【僕のヒーローアカデミア】

オールマイトの印象深いエピソード

ヒロアカ、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

ここではオールマイトの印象深いエピソードを紹介します。

  • オール・フォー・ワンを譲渡する

無個性ながら真っ直ぐな心で人を救おうとしたデクの姿に胸を打たれたオールマイトは、「君はヒーローになれる」と断言し、自らの力を託す決意を固めます。

オールマイト自身の髪を食べさせることで継承が行われる瞬間は、二人の“師弟の絆”が始まる象徴的な場面となっています。

  • オールマイトがデクの母親に土下座する

雄英を全寮制にしようと考える校長・根津の方針により、教師たちは家庭訪問を行うことになります。

その中で、オールマイトがデクの母の元を訪れました。

危険が増す環境の中で息子を雄英に預けることをためらう母に対し、オールマイトは自身の力の衰えや未熟さを正直に語り、彼がどれほどデクに支えられてきたかを打ち明けます。

そして、教師としてもヒーローとしても「生きて必ず守り、育てます」と誓い、ついには土下座で想いを示したオールマイト。

その姿は、弱さをさらけ出しながらも、デクの未来を守りたいという強い意志に満ちており、母の心を動かす決定的な瞬間となりました。

  • サポートアイテムを着て一人でオールフォーワンと戦う

オールマイトが死を覚悟し、サポートアイテムをまとってオール・フォー・ワンへ立ち向かうシーンは、彼の“最後のヒーローとしての意地”が凝縮されているシーンです。

限界を超えた身体でもなお、人々を守るために前に立つという覚悟が、その立ち姿から強く伝わります。

戦いの最中、エルクレスは1-Aの生徒たちの個性を模した多彩な技を発動し、彼らの想いや努力を背負って戦う象徴的な演出が加わります。

切島の硬化を模した防御、八百万の創造を再現する展開機能、の氷結を思わせる装備など、まるで“クラス全員と戦っている”かのような連携が描かれ、師としての誇りと絆の深さが強調されます。

孤独な戦いでありながら、オールマイトは決して一人ではない、というシーンでした。

葵

1-A生徒の技を再現した最終戦は、すべての絆が集結する名演出だった

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オールマイトは死亡したかどうかについての考察

ヒロアカ、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

オールマイトが死亡したのかどうかについては、物語の描写や彼の戦闘後の状態から多くの議論が生まれています。

彼は限界を超えた戦いを幾度も経験しており、その度に“死”を強く示唆される状況に立たされてきました。

結論からいうと、オールマイトは死亡しません。

ヒーローとしては死んでいる

オールマイトは「ヒーローとしては死んでいる」とも言える存在です。

AFO(オール・フォー・ワン)との激闘で、個性「ワン・フォー・オール」の“残り火”を完全に使い切り、変身も力の行使も一切できなくなりました。

その結果、彼は正式にヒーロー活動を引退し、世間からは「平和の象徴」の時代が幕を閉じたと受け止められています。

ヒーローランキングの表舞台から姿を消したことで、社会全体がオールマイト不在という現実に向き合うことになり、ヒーロー社会の不安定化にもつながりました。

肉体的には生きていても、“最強のヒーロー・オールマイト”という存在は、この時をもって完全に終わりを迎えたといえるのです。

オールフォーワンと戦い死亡したかと思われた

オールマイトがサポートアイテムをまとってオール・フォー・ワンに挑んだシーンは、それまでの歴史でも群を抜いて“死闘”という言葉がふさわしい壮絶さに満ちていました。

限界をとうに超えた身体で、なお人々のために立ち上がる姿は、かつてサー・ナイトアイが見た“未来の死”をそのままなぞるのではないかと思えるほど。

ナイトアイは以前、「あなたは救助の途中で死ぬ」と未来予知で告げていますが、この戦いはまさにその未来と重なるような、避けようのない死の影が常にまとわりつく状況でした。

オールマイトは防具の強化や1-Aの生徒たちの個性を再現する装備を駆使しながら、力も個性も失った後の自分を奮い立たせ、最後の一撃を放つために立ち続けます。

骨が砕け、肉体が悲鳴を上げても、彼は一歩も退かず、「ここで倒れれば誰かが死ぬ」という覚悟だけを支えに戦い抜いたのです。

サポートアイテムに頼らざるを得ない弱った身体でありながら、その気迫は全盛期と変わらず、まさに“死と隣り合わせの英雄”としての最後の輝きでした。

最終章で生きていることが明かされる

オールマイトは完全に個性を失い、かつての「平和の象徴」の姿とは大きく変わって、すっかり年老いた容姿になっています。

しかしその表情やテンションはあの頃のまま。

デクと再会した際も、明るく前向きな言葉を投げかけ、彼らしいユーモアと温かさを見せました。

また、彼が長い間姿を見せなかった理由も語られ、実はデクの新たなサポートアイテムを作るため、海外にいたことが判明します。

個性を失ってもなお、未来のヒーローを支えるために動き続けていたという事実は、オールマイトらしい献身と愛情を感じさせるほど。

ちなみに、デクのサポートアイテムには爆豪勝巳も出資しています。

葵

AFO戦での“残り火”消費は、命を懸けたヒーローの真骨頂だった

オールマイトに関するよくある疑問・共感ポイント

ヒロアカ、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

なぜあれほどまでに笑顔にこだわったのか?

オールマイトはどんなに絶望的な状況でも、必ず笑顔を見せています。

彼は過去に志村菜奈から「人々を安心させるために、ヒーローは笑っていなければならない」と教わっており、その教えを自らの信念として徹底しました。

自身が限界に達していても、痛みや不安を隠し、平和の象徴として振る舞う姿に勇気をもらった人も多いでしょう。

そんな「弱さを見せられないヒーロー」という葛藤もまた、オールマイトらしさでもあるのです。

ナイトアイの予知はなぜ外れた?

まず、ナイトアイの予知とは、「このままいけばオールマイトは敵と対峙し言い表せない程の凄惨な死を迎える」というものです。

ナイトアイの未来予知が外れた理由は、「未来は絶対ではなく、意思と行動によって上書きできる」という作品全体のテーマに深く関わっています。

ナイトアイは“未来は変わらない”と信じていましたが、オールマイトはデクとの出会いによって再び“生きる未来”を選び取りました。

デクの存在が、彼に「死ぬための戦い」ではなく「誰かへ繋ぐための戦い」へと意識を変えさせたのです。

さらに、デクの母親と交わした「生きて守り、育てる」という約束を果たすという思いも影響があったのではないでしょうか。

また、オールフォーワンとの戦いではA組の生徒やプロヒーロー、一般市民の想いも重なり、オールマイト自身の心の強さが限界を超えた結果、“死の未来”が上書きされたとも考えられます。

演じた声優は?

オールマイトを演じているのは三宅健太さんです。

【プロフィール】

・出身地:沖縄県

・生年月日:1977年8月23日

・血液型:A型

・所属事務所:81プロデュース

【代表作】

  • 瀬戸の花嫁(瀬戸豪三郎)
  • 進撃の巨人(ミケ・ザカリアス)
  • きかんしゃトーマス(ゴードン)
  • 王様ランキング(ボッス)
  • うる星やつら (温泉マーク)
  • 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(陀艮)
  • MFゴースト(エミール・ハンニネン)
  • トリリオンゲーム(マッコー)
  • 名探偵コナン ハロウィンの花嫁(村中努)
  • THE FIRST SLAM DUNK(赤木剛憲)
  • 仮面ライダーアギト(地のエルの声)
  • 特捜戦隊デカレンジャー(ベイルドンの声)
  • 轟轟戦隊ボウケンジャー(怒りの鬼神ガイ / クエスター・ガイの声)
  • 烈車戦隊トッキュウジャー(リングシャドーの声)
  • 特命戦隊ゴーバスターズ(スパナロイドの声)
  • ムカデ人間(カツロー/北村昭博)  ほか

三宅健太さんは、、「頼れる兄貴」「豪快な男」「ヒーロー」「二枚目」などの役柄と非常に相性が良いと多くのファンから絶賛されています。

また、アニメだけでなく洋画吹き替えやCM、ナレーションにも活躍範囲を広げており、多方面で活躍している実力派です。

同一作品で様々なタイプの役を演じ分けることができる点も“使える声優”としてプロからの信頼を得ている証とも言えます。

葵

志村菜奈の教えが、オールマイトの“笑顔の哲学”を作ったのが泣ける

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まとめ

ヒロアカ、、オールマイトの画像
引用:僕のヒーローアカデミア公式

今回は、オールマイトは死亡したのか個性・必殺技・戦闘シーンについてわかりやすく解説しました。

オールマイトという存在は、いまやヒーロー社会そのものを象徴する“伝説”となっています。

個性「ワン・フォー・オール」を継承し、数々の必殺技で人々を救い続けた彼の生き様は、ヒーローとしての人生を終えてなお、未来を支える存在であり続けています。

現在、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』放送中で、オールマイトとデクやA組の生徒たち、様々な人との絆は涙なしでは見られません。

オールマイトの軌跡がどのように描かれるのか、ぜひ確かめてみてください。

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