加茂憲紀の術式や能力・名言についてわかりやすく解説【呪術廻戦】

呪術廻戦のキャラクター加茂憲紀について詳しく解説

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加茂憲紀は、呪術廻戦に登場するキャラクターで、呪術高専京都校の3年生で準1級呪術師です

また、呪術界御三家の一つ、加茂家の出身です。

葵

加茂家!

本記事では加茂憲紀についてエピソード、術式や能力について詳しく解説します。

呪術廻戦アニメキャラ「加茂憲紀」とは?

加茂憲紀のプロフィール

引用元:呪術廻戦公式

加茂憲紀のプロフィール・特徴

項目詳細
名前加茂 憲紀(かも のりとし)
身長180cmくらい
年齢18歳
誕生日6月5日
階級準1級
声優日野聡
術式赤血操術
役割京都校の呪術師

加茂憲紀は呪術高専京都校の3年生で、準1級呪術師です。

呪術界御三家の一つ、加茂家の出身で表面上は嫡男です。

しかし、実際は側室の息子で、正室が加茂家相伝の術式を継いだ男児を産めなかったため、術式を継いでいた彼が嫡男として本家に迎えいれられた経緯があります。

葵

辛い過去だ!

憲紀の母親は爛れた側女と周囲から虐められ、「このままでは憲紀に迷惑をかける」と思い、幼い憲紀を残して家を出ていきます。

そのような立場であっても、自分への愛を最後まで捧げてくれた母親を大切に思っており、加茂家の次期当主としての強い責任感を持ってるのです。

次期当主になった際には、追い出された母親が戻ってこれるような居場所を作るという大きな目標を持っているのです。

加茂憲紀の来歴

引用元:呪術廻戦公式

加茂憲紀の初登場

加茂憲紀の初登場はアニメ第14話、単行本7巻60話です。

京都姉妹校交流戦前の顔合わせにて登場しました。

姉妹校交流戦での活躍

姉妹校交流戦では、落ち着い雰囲気や全体の指揮するリーダーシップ、また非情な面が伺えるなど、彼の性格がわかりやすく映っていました。

葵

だいたい冷静沈着!

呪術高専の上層部の指示により、宿儺を内にする虎杖悠仁の殺害に加担しますが、東堂葵により邪魔をされてしまいます。

次に伏黒恵と対峙することとなりますが、特級呪霊花御が介入し、東京校と協力し死闘を繰り広げます。

術式「赤血操術」で防御力が自慢の花御にダメージを負わせる活躍を見せますが、花御の拳を顔面にくらい、リタイアしてしましました。

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渋谷事変での活躍

渋谷事変では、メカ丸の策略により遅れて羂索との戦闘に合流します。

加茂憲紀は直接戦うシーンはありませんでしたが、脹相の赤血操術を目の前にレベルの違いを思い知らされます。

また、羂索が過去に「加茂憲倫」という同じ読み名であったことから「私!?」と驚くシーンもありました。

葵

お前じゃない!

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死滅回遊での活躍

死滅回遊では加茂家が羂索により乗っ取られてしまいった事で追放を受けます。

長かった髪を切り、禪院真希と共に桜島結界を攻略します。

また、家を追い出された母親が新しく家庭を作っていることから、自暴自棄になり、呪霊になった禪院直哉を相打ちで払おうとするなどの行動を取りました。

しかし、真希から「母親ときちんと話し合え、死ぬのはそれからだ」と言われたことから少し前を向くようになります。

葵

母親と話し合えなかった真希が言うんだね・・・

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宿儺最終決戦時

憲紀は宿儺との最終決戦には参加せず、家族と日本を脱出し海外で生きると決めます。

(ちなみに母親は加茂家の次期当主にはならず、家を出て欲しいと思っていました。)

最終話では弟を肩車し、家族と平和に過ごす場面が確認されました。

加茂憲紀の術式・能力

引用元:呪術廻戦公式

赤血操術

加茂憲紀の術式「赤血操術」は、血液を操る能力です。

自身の血液を自在に操り、攻撃や防御に利用することができます。

この術式は、非常に高い威力を持つ一方で、血液量に限界があるため、使いすぎには注意が必要です。

  • 赤鱗躍動(せきりんやくどう):体内の血液を操作により、身体能力を底上げさせます。
  • 赤縛(せきばく):血液を縄状に編み上げ相手を拘束します。
  • 苅祓(かりばらい):血液を手裏剣状にして攻撃します。
  • 穿血(せんけつ):「百歛」で圧縮した血液を両手で挟み、矢のようにして飛ばす奥義。

加茂憲紀の印象深い名言・エピソード

加茂憲紀の名言やエピソードは、彼の冷徹で計算高い性格を垣間見ることができ、物語の中で印象的なシーンがあります。

一方で、天然気味な一面もあるのでギャップを楽しめるキャラクターですよね。

  • そうか それは 良い 理由だ
  • ……違くない
  • 私!?
  • 私の生死はもうさしたる問題ではない
  • あの家に母様の居場所を作ってやれなかった
  • 誰にも必要とされないならば命を燃やせ

加茂憲紀についての考察

加茂憲紀のキャラクターは、呪術廻戦の中で非常に複雑で興味深いものです。

何せバックボーンがかなり辛いものですからね。

彼の背景や考え方、様々な考察がなされています。

加茂憲紀に関するよくある疑問・共感ポイント

京都校での人間関係は?

加茂憲紀は、京都校のリーダー的なキャラクターです。

個性的なキャラクター達を上手くまとめているようですが、東堂葵は例外とのことです。

実際、一番のストレスとして東堂を上げているので、相当面倒を焼いているようですね。

なぜ加茂憲紀と名付けられたの?

加茂憲紀は、御三家の汚点と言われる「加茂憲倫」と同じ読みであるため、側室の子だからと嫌味でつけられたと考えられていましたが、「加茂家を捨てて早く自分の元に帰ってきて欲しい」という息子への想いを込めて母親がつけた事がわかっています。

葵

愛情だったんだ!

他作品のキャラクターと似てない?

母親を思いながら、心を燃やしながら戦う様は、某鬼対峙作品のキャラクターと似ていますよね。

しかも声も同じ日野聡さんです。

これは芥見先生、狙いましたね。

葵

乙骨くんの時もそうだったな・・・

まとめ

ここまで加茂憲紀の解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか。

初登場時は冷静沈着なキャラクターかと思いきや、バックボーンを背負いながら戦い続ける熱いキャラクターだった事が分かりました。

これからも彼や彼の家族の平和がずっと続くことを祈るばかりです。

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