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『僕のヒーローアカデミア』の中でも強烈な存在感を放つヴィランの一人、荼毘(だび)。
その青い炎と狂気を帯びた笑み、そしてどこか悲しげな瞳が、多くのファンに強い印象を与えているキャラです。
彼は敵連合の主要メンバーとして活動しながら、物語の核心に関わる「ある秘密」を抱えていました。
長らく謎に包まれていたその正体や過去、そして圧倒的な個性「蒼炎(そうえん)」の力、すべてが明かされていく中で、彼の運命はどうなったのか?
本記事では、荼毘の死亡説の真相、個性と必殺技の特徴、さらに心を揺さぶる戦闘シーンを時系列でわかりやすく解説します。

見た目がちょっと怖いかも…
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とりあえず、安いのまとめてみました!
一緒に推し活楽しみましょう…(以下より本編)
僕のヒーローアカデミアのキャラ「荼毘」とは?

荼毘(だび)は、『僕のヒーローアカデミア』に登場する敵連合のメンバーで、青い炎を操る個性「蒼炎」を持つヴィラン。
冷酷で皮肉屋な性格ながら、その裏には深い過去と強い復讐心が隠されています。
物語が進むにつれ、彼の正体と悲しい運命が明らかになり、ファンの間でも最も注目されることとなります。
荼毘のプロフィール・特徴
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 荼毘(だび) |
| 本名 | 轟燈也(とどろきとうや) |
| 身長 | 176cm |
| 誕生日 | 1月18日 |
| 所属 | 敵連合 |
| 個性 | 蒼炎 |
| 声優 | 下野紘 / 白石涼子(幼少期) |
荼毘の正体について
荼毘の正体は轟家の長男・轟燈矢(とどろきとうや)です。
エンデヴァーこと轟炎司(とどろき えんじ)は、若き日からNo.1ヒーロー・オールマイトに強い憧れと同時に、拭いきれない劣等感を抱いていました。
どれだけ努力しても届かない“象徴”の背中を追い続ける中で、彼の中に次第に芽生えたのは「自分では無理でも、自分の血を継ぐ者なら超えられるはずだ」という歪んだ執念。
その結果、彼は“個性婚”という倫理的に問題視される行為に踏み切ります。
自分の炎の個性に対し、氷を操る個性を持つ女性・轟冷(とどろき れい)との間に、炎と氷、相反する二つの力を併せ持つ子を作ろうとしたのです。
彼にとってそれは愛ではなく、「オールマイトを超えるための手段」に過ぎませんでした。
そうして生まれたのが長男・轟燈矢。
彼の炎の個性は、父を凌駕するほどの高出力を誇りました。
しかし、その炎はあまりに強すぎて、自身の身体を焼き尽くすほど危険なものだと判明します。
エンデヴァーは次第に燈矢を見限り、より理想に近い“完全な子供”を求めて新たな子、轟焦凍(しょうと)に訓練の焦点を移していきます。
この瞬間から、燈矢の人生は狂い始めました。
父に捨てられたという絶望と、まだ父に認められたいという矛盾した想い。
それが彼を“荼毘”という存在へと変えていったのです。
「死んだはずの息子」はヴィランとして蘇る
轟燈矢は、父・エンデヴァーに認められたいという一心で、自らの身体を顧みずに訓練を続けていました。
誰よりも努力し、誰よりも父の言葉を信じ、そして誰よりも「父の理想にふさわしい息子」であろうとしたのです。
しかし、彼の個性「蒼炎」はあまりに強力で、制御不能なほどの高温を放ち、やがて訓練の最中に暴走。
激しい炎が山を包み込み、燈矢はその中心で焼かれてしまいました。
エンデヴァーも母・冷も、彼の遺体が見つからなかったことで「燈矢は死んだ」と信じ込むことになります。
しかし、燈矢は生きていました。
瀕死の状態で奇跡的に息をつなぎ、身体のほとんどを焼失しながらも、彼は生への執念だけで生き延びたのです。
その後、彼を見つけたのが、ヴィラン連合に関わるとされる謎の科学者・ドクター(ガラキ・ダルマ)。
ドクターの手によって、限界寸前の肉体を繋ぎ止められた燈矢は、もう“轟燈矢”としての面影をほとんど失っていました。
焦げた皮膚、縫い合わされた顔、そして赤かった髪は黒く変色…そして彼は新たな名【荼毘】を選びます。
“荼毘”という言葉は、死者を炎で送る儀式を意味します。
それは彼が「一度死んだ人間」であり、過去の轟燈矢を焼き捨てたという決別の象徴でした。
彼にとってこの名は、自分を見捨てた家族への皮肉であり、復讐の始まりを告げる宣言でもあったのです。
それからの荼毘は、身体を蝕む蒼炎と共に、冷酷なヴィランとして生きることを選びます。
しかしその心の奥底では、燈矢としての「父に見てほしかった」「家族に戻りたかった」という想いが、今も消えることなく燃え続けているのです。
壊れた心が生んだ“悲劇の怪物”
荼毘は、かつてヒーローに憧れ、父に認められることだけを願って生きた少年、轟燈矢がたどり着いた、悲しき終着点です。
幼い燈矢にとってヒーローとは、誰よりも輝く存在であり、その頂点に立つ父・エンデヴァーの背中は絶対的な目標でした。
しかし、その「憧れ」はいつしか「執着」へと変わり、父の期待に応えられなかった現実が、彼の心を深く傷つけていきます。
父の言葉一つで喜び、突き放されれば心が崩れ落ちる…燈矢の人生は、父の愛という炎に焼かれ続けた年月でした。
「見てほしい」「褒めてほしい」「俺はまだやれる」。
その純粋な想いが裏切られたとき、彼の中で愛は憎しみに姿を変えます。
やがてその憎悪は、家族をも、社会そのものをも巻き込む激しい炎となって燃え上がりました。
荼毘の放つ青い炎は、ただの破壊の象徴ではありません。
それは、愛されたいのに愛されなかった少年の、叫びそのものです。
彼が燃やしているのは敵ではなく、「もう戻れない過去」なのです。
皮肉なことに、その炎が誰よりも美しく、誰よりも熱いのは、彼が今でも「愛」を捨てきれない証拠でもあります。
初登場は「TVアニメ2期の第37話」※漫画では8巻の第67話
荼毘の初登場は「TVアニメ2期の第37話」※漫画では8巻の第67話です。
死柄木弔が黒霧と話をしている時に、義爛がやってきます。
そして、義爛に紹介されてやってきたのが荼毘とトガヒミコでした。
荼毘は初対面の死柄木に「気色悪い」などと言い放っています。

荼毘の青い炎、綺麗なのに悲しすぎる…
荼毘の個性・必殺技

荼毘の個性は、父エンデヴァーをも凌ぐほど強力な青い炎、「蒼炎」。
その圧倒的な破壊力は、敵連合の中でも群を抜き、彼の狂気と悲しみを象徴しています。
ここでは荼毘の個性の仕組みや必殺技について解説します。
個性は蒼炎
荼毘の個性は、父・エンデヴァーをも凌駕する高火力の炎系個性、「蒼炎」です。
通常の炎よりも温度が高く、その色は青く燃え上がります。
蒼炎は圧倒的な破壊力を誇り、建物や敵を一瞬で焼き尽くすほど。
しかしその代償として、自らの身体も焼いてしまうほどの制御不能な個性というリスクがあります。
これは、自身の個性と体質が対極にあるからだと考えられます。
荼毘の体は炎に耐えられない構造であり、戦闘を重ねるたびに皮膚が焦げ、身体が崩壊していく様子が描かれています。

憎しみの中に、家族への愛が見えるのが辛いよね
荼毘の印象深い名言

荼毘は、冷酷で皮肉屋な性格を持ちながらも、内には深い孤独と苦悩を抱える男です。
目的のためなら手段を選ばず、感情を押し殺したように見えますが、その行動の根底には「父に認められなかった悲しみ」と「家族への歪んだ愛」があります。
表向きは冷たいヴィランでありながら、心の奥では誰よりも人間らしい弱さを抱えた、悲劇の炎ともいえる存在です。
そんな荼毘のの印象深い名言を紹介します。
- まァとりあえず、初めましてかな?エンデヴァー
- 絆され(ミスっ)てんじゃんか、ヒーロー!
- 一人の人間のたった一つの執念で世界は変えられる
- 橙矢って立派な名前があるんだから
- 過去は消えない
- 焦凍!!俺の炎でおまえが焼けたらお父さんはどんな顔を見せてくれるかなァ!?
- …わかるはずないだろ…!俺はお父さんの子供なんだから
- 火力の上げ方しか教えてくれなかったもんなあ
- 人は笑う為に生きている!
- 心から好意を寄せた対象に限りその個性をも使えるようになったてめェの血とマキアにさらわれる前に、俺が本物から採っておいたそのートゥワイスの血がよ
- そうだよな…結局この戦争は人対人だ、誰かの命令で物言わぬ兵隊が動いたわけじゃねぇ、各人の思いが一つ一つ爆発していった結果だ
- アレの大切なもの全て焼き尽くす、それが俺の生まれた証だ!!
- これ以上は平行線だ!!灼けて死ねよ!!俺たちの為に!!
- これで合ってるよな?焦凍
- みんなが見てる、ああ…こんなものか、こんな簡単な事だったなら、もっと早くに…!!
- 燈矢、荼毘(おれ)の原点、こんな簡単な事だったら、もっと早くにぶつけられていたならーぶつけたい事、言いたい事、まだあるんだ!
- 焦凍…ごめんな…

荼毘の蒼炎は、エンデヴァーを超えたいという執念の象徴だと思う
荼毘は死亡したかどうかについての考察

漫画第30巻と31巻で、荼毘の正体が轟家の長男・燈矢であることが判明します。
そんな荼毘が死んだと思われたのは、少年期での出来事が原因です。
瀬古杜岳で人体発火現象を起こし死亡?
轟燈矢が“死んだ”とされる原因は、父・エンデヴァーに認められたいという一心で行った過酷な個性訓練の暴走でした。
思春期を迎え、身体の成長とともに彼の炎の威力は格段に上がります。
炎の色は赤から青へと変化。蒼炎の火力は2000℃を超えるといわれ、彼の未成熟な肉体では制御しきれないほど強力なものでした。
父に自分の成長を見せたいという純粋な願いから、燈矢は「今度の休みに瀬古杜岳まで来て」と炎司を誘います。
しかし、火傷跡を見た父に拒まれ、ついに約束の日にもエンデヴァーは現れません。
孤独と失望、そして父への執着が感情の限界を超えた瞬間、燈矢の炎が暴発。
瀬古杜岳一帯を焼き尽くす大火災となり、燈矢自身も業火に包まれて消えてしまいました。
当時の乾燥した気候も相まって炎は制御不能に拡大し、彼の遺体は跡形もなく燃え尽き、発見されたのは下顎の一部のみ。
これにより轟家は燈矢の死を受け入れ、位牌を立てましたが、実際には瀕死の状態で生き延びてました。
それが後の“荼毘”としての再誕へと繋がっていきます。
オール・フォー・ワンに助けられる
瀬古杜岳の大火災で“焼死した”とされていた燈矢は、実は完全には命を落としていませんでした。
全身が黒炭のように焼け爛れ、意識も途切れかけていた彼を救い上げたのは、オール・フォー・ワン(AFO)。
AFOは彼の中に宿る父・エンデヴァーへの執着と復讐心を見抜き、利用価値を見出したのです。
瀕死の燈矢はAFOの手によって治療され、再生組織によって欠損した身体を補われながら、孤児院のような施設で眠り続けました。
3年後、目覚めた燈矢の肉体は痛覚も鈍り、顔の皮膚も引きつって別人のように変貌。
しかし、心の中の炎は消えておらず、彼は家族のもとに帰ろうと必死に願います。
AFOはそんな彼に「君の体はもう元に戻らない」と告げ、「失敗作」と切り捨てました。
この言葉が、父に見捨てられたという燈矢の心を再び深くえぐり、やがて“荼毘”という新たな人格を生み出すきっかけとなったのです。
つまり、瀬古杜岳で“死んだ”のは轟燈矢という少年であり、そこから蘇ったのが、復讐と憎悪に生きる男・荼毘でした。
轟焦凍と戦う
最終決戦で弟・焦凍と激突した荼毘は、限界を超えて「赫灼熱拳」を放ち、全身を焼きながらも立ち向かいました。
その姿は、かつて父に認められたい一心で個性を振るった少年・燈矢の面影そのもの。
焦凍の「赫灼熱拳・燐」によって炎を中和され、「大氷海嘯」で倒れたものの、彼はなお息を繋ぎ続けます。
燃え尽きてもなお立ち上がろうとする荼毘の姿は、炎に呑まれても消えない燈矢の意志を象徴していました。
彼の青い炎と焦げついた瞳は、家族への想いと執念の炎を宿したまま輝き続けているのです。
この描写から荼毘は死んでいたのではないと考えられます。
死亡したと思われた荼毘が復活し個性を覚醒
焦凍に敗れたはずの荼毘は、驚異的な執念で再び立ち上がり、なぜか冷気までも操る力を得てエンデヴァーの前に現れました。
理性を失いながらも「父に見てほしい」という想いだけで暴走し、炎と氷を同時に放つその姿は、まさに燈矢の面影そのもの。
身体が崩れ落ちてもなお力を放ち続ける荼毘の姿には、かつて父に認められたいと願い続けた少年の痛みが宿っています。
彼の蒼い炎と白く染まった肌は、憎しみと愛情の狭間でもがき続ける“轟燈矢”という存在の証そのものでした。
その結果エンデヴァーは、生きる爆弾のような存在として熱くなりすぎた荼毘と一緒に上空に飛ぶことで、自身を犠牲にしても世界を救うことを決めます。
家族の絆を取り戻した轟家
暴走する荼毘のもとに現れた母・冷は、火傷を負いながらもその身で彼を冷やし続けました。
そこへ冬美、夏雄、焦凍も加わり、長年離れ離れだった轟家がついに一つになります。
家族の愛によって燈矢の灼熱の炎はようやく静まり、エンデヴァーは全員に心からの謝罪を伝えました。
燃え尽きた荼毘の姿は、まるで“かつての燈矢”がようやく安らぎを得たかのよう。
身体は朽ちても、その瞳には一瞬だけ家族の温もりを映しており、彼の姿は今も燈矢そのものとして心に焼き付いています。
燈矢の死因は衰弱死だったことが判明する
最終決戦後、瀕死の荼毘(燈矢)は医療用カプセルの中で命をつないでいました。
焼け爛れた身体にわずかに残る青い瞳は、かつての情熱と憎しみを映しており、その姿はまさに“生きながら燃え尽きる燈矢”そのもの。
家族の声に対しても最初は冷たく突き放すだけでした。
しかし焦凍の「好きな食べ物なに?」という問いに、小さく「蕎麦」と答える場面には、兄・燈矢の優しさが一瞬だけ戻ったかのように思えました。
やがて彼は静かに息を引き取り、その穏やかな表情は、憎しみから解放された“燈矢の本当の顔”を思わせたのです。
さらに最終巻のエピローグで、焦凍が燈矢の仏壇に手を合わせている描写から、彼の死が明らかになります。
青い瞳と焼け焦げた身体は最後まで“轟燈矢”の面影を残し、カプセルの中で静かに朽ちていく様子から衰弱死だと判明。
燃え尽きた炎と共にようやく安らぎを得た少年の最期を思わせました。

荼毘の戦いは、父への復讐であり、同時に家族への叫びだったんだ…
荼毘に関するよくある疑問・共感ポイント

燈矢 / 荼毘に関する時系列は?
0歳~父親・エンデヴァーの夢を叶えるために誕生。
No.1ヒーロー・エンデヴァーと轟冷の間に長男・轟燈矢が誕生。
彼は生まれながらにして、父が抱く「オールマイトを超える」という夢を託された存在でした。
愛ではなく“理想”のために生まれた子供…それが、燈矢の運命の始まりです。
1歳~幼少期 ― 父の理想と訓練の挫折
妹・冬美が誕生した後も、父の関心はあくまで“最強の後継者”づくりに注がれます。
燈矢は幼いうちから個性訓練を始めるものの、強力すぎる炎のせいで身体に火傷を負い、炎への耐性がないことが発覚。
エンデヴァーに訓練を禁じられるも、彼は父に認められたい一心で密かに練習を続け、度々叱責を受ける日々を送ります。
5歳~8歳 ― 家族の増加と心の孤独
弟・夏雄、そして末弟・焦凍が生まれ、轟家は次第に賑やかになります。
しかし、焦凍が“炎と氷”の二つの個性を持って生まれた瞬間、エンデヴァーの関心は完全に焦凍へと移りました。
自分が不要になったと感じた燈矢は、嫉妬と孤独に苦しみ、感情が爆発して焦凍に襲いかかろうとするも、寸前で我に返ります。
13歳 ― 瀬古杜岳の惨劇
父に見てほしいという想いが抑えきれず、燈矢は再び個性訓練を強行。
その結果、感情の暴走によって蒼炎が制御不能となり、瀬古杜岳で大規模火災を起こしてしまうことになります。
炎の温度は2000℃を超え、彼自身もその炎に呑まれて命を落としたとされました。
現場で見つかったのは、下顎の骨の一部のみ。轟家は彼の死を受け入れざるを得ませんでした。
13〜16歳 ― AFOによる救出と再生
しかし、燈矢は奇跡的に生きていました。
オール・フォー・ワンが彼を瀕死の状態で回収し、氏子達磨のもとで治療を受けた燈矢。
再生組織によって命を繋ぎ止めた彼は、顔が変形し、感覚が鈍くなり、別人のような姿となりました。
16歳 ― 絶望の目覚めと“荼毘”の誕生
3年間の昏睡を経て目覚めた燈矢は、AFOに「失敗作」と告げられます。
その言葉は、かつて父に突き放された記憶を呼び起こしました。
施設を脱出し轟家を訪れるも、自分の遺影と、父の執念に満ちた姿を目にして、彼は自分がもう“轟燈矢”ではないことを悟ります。
この瞬間、彼の中に“荼毘”という新たな人格が生まれました。
16〜23歳 ― 復讐と鍛錬の年月
荼毘は父・エンデヴァーの「大切なものすべてを焼き尽くす」と誓い、限界を超えた個性訓練を続けます。
身体は崩壊しながらも、その炎は憎悪と執念によってさらに強く燃え上がっていきました。
23歳 ― 敵連合への加入
荼毘は“ヒーロー殺し”ステインの思想に共感し、偽りのヒーロー社会を否定する道を選びます。
そして敵連合に加入し、ヴィランとしての活動を開始。
青き炎は、もはや父への憎しみだけでなく、社会全体への復讐の象徴となっていきました。
23歳・3月下旬 ― 正体の告白
全国放送で自分はエンデヴァーの息子「轟燈矢」だと明らかにした荼毘。
その告白は、エンデヴァーの偽りの栄光を焼き払い、ヒーロー社会全体を混乱に陥れます。
かつて「父に見てほしい」と願った少年は、皮肉にも“敵”となって父を見返したのです。
伏線はあった?
荼毘が燈矢ではないかという伏線をいくつか紹介します。
個性や見た目が燈矢と重なっている
荼毘の炎の個性や外見には、轟家との繋がりを思わせる要素が多く見られます。
彼が操る蒼炎はエンデヴァーの炎をも凌ぐ高温を誇り、まさに血筋を感じさせる力。
また、瞳の色が轟焦凍と酷似しており、同じ血を引く者であることを暗示していました。
個性も外見も、彼がかつて“轟燈矢”だったことを静かに語っています。
82話で言った「哀しいなあ 轟焦凍」というセリフ
林間合宿で初対面のはずの轟焦凍に「哀しいなあ 轟焦凍」と語りかけた荼毘。
その言葉には、ただの敵意ではなく深い感情が伺えました。
炎の個性や瞳の色など、外見的にも燈矢と重なる部分が多い荼毘。
彼の発言は、兄としての想いと、かつての家族への複雑な感情を滲ませたものだったのかもしれません。
「初めましてかな?エンデヴァー」「精々頑張れ死ぬんじゃねぇぞ、轟炎司!」というセリフ
ハイエンド戦後、満身創痍のエンデヴァーの前に現れた荼毘は、「初めましてかな?エンデヴァー」と挑発的に語りかけました。
その言葉の端々には、父を知る者としての皮肉と怒りが滲んでいます。
さらに「轟炎司」と名を呼ぶその姿は、まるで失われた息子・燈矢が父へ投げかけた最後の言葉のようで、外見や炎の個性とともに彼の面影を強く感じさせます。
エンデヴァーの「燈矢は惜しかった」というセリフ
エンデヴァーが語った「燈矢は惜しかった」という言葉の通り、荼毘の青い炎は父を凌ぐ火力を持ちながら、自身の身体をも焼く“冷の体質”という弱点を抱えています。
強力な個性と引き換えに命を削る姿は、まさに燈矢そのもの。
さらに、瞳や表情にも面影が残り、荼毘の存在は“生きていればこうなっていたかもしれない燈矢”を彷彿とさせます。
「考えすぎてイカれたよ」というセリフ
全国放送で自身の罪を告白した荼毘は、「遺族を考え過ぎてイカレた」と語り、過去への苦悩を見せました。
その姿は、かつて家族に愛された少年・燈矢の面影を残しています。
青い炎と鋭い瞳、そして父への執着…荼毘の存在そのものが、燈矢の未練と悲しみを映し出しているのです。
荼毘の声優は?
荼毘を演じたのは、下野紘(しものひろ)さんです。
【プロフィール】
・出身地:東京都
・生年月日:1980年4月21日
・血液型:B型
・所属事務所:アイムエンタープライズ
【代表作】
- 進撃の巨人(コニー・スプリンガー)
- ダイヤのA(川上憲史)
- DAYS(灰原二郎)
- 弱虫ペダル シリーズ(鏑木一差)
- 鬼滅の刃(我妻善逸)
- 魔王城でおやすみ(勇者アカツキ)
- 怪物事変(野火丸)
- 東京リベンジャーズ(灰谷竜胆)
- わたしの幸せな結婚(五道佳斗)
- 新しい上司はど天然(白桃)ほか
下野紘さんは、全身から感情をぶつけるような叫び演技の迫力が最大の特徴です。
善逸の恐怖と優しさが混ざり合った叫び声や、シリアスシーンでの怒りや涙には多くのファンが引き込まれます。
ただ声を張るのではなく、「心の震え」を感じさせる演技ができる点が、プロ声優として高く評価されています。

ヴィランなのに人間らしさが一番あるキャラだと思う
まとめ

今回は、荼毘は死亡したのか、個性・必殺技・戦闘シーンについてわかりやすく解説しましたがいかがだったでしょうか。
『僕のヒーローアカデミア』における荼毘=轟燈矢の物語は、家族の絆と復讐、そしてヒーロー社会の闇が交錯する悲劇そのものです。
燃え尽きるほどの憎しみを抱きながらも、最後まで家族への想いを失わなかった荼毘の姿は、多くのファンの胸に深く刻まれました。
彼の青い炎は、絶望の象徴であると同時に、人間の“想いの強さ”そのものを表しています。
現在、アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』が絶賛放送中。
燈矢=荼毘の運命がどのように描かれるのか、期待したいところです。
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