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重面春太(しげも はるた)は、『呪術廻戦』に登場する呪詛師の一人で、自己中心的で残虐な性格が特徴のキャラクターです。
自分より弱い相手に対しては楽しみながら攻撃する一方、実力者には恐れを見せ逃げる場面も多く、そのためファンから「小物感が漂う」と評されることが多いです。
本記事では、重面春太の能力やエピソード等について詳しく解説していきます。
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呪術廻戦アニメキャラ「重面春太」とは?
引用元:呪術廻戦公式
重面春太(しげもはるた)は『呪術廻戦』に登場する呪詛師で、「おちゃらけた性格」と「無慈悲な性格」の両方が混ざり合った複雑な面を持っています。
奇跡を貯めて危機的状況を乗り越える術式を持ち、主に「渋谷事変」で活躍するキャラクターです。
重面春太のプロフィール・特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 重面 春太 (しげも はるた) |
身長 | 非公表 |
年齢 | 非公表 |
誕生日 | 非公表 |
階級 | 呪詛師 |
声優 | 羽多野渉 |
術式 | 奇跡を貯めて命を延命する術式(名称不明) |
役割 | 渋谷事変編に登場、七海建人などとの戦い |
重面春太は長いサイドテールと個性的な目元の紋様が特徴のキャラクターです。彼の髪型である片側に垂れ下がるサイドテールが目立ち、これが彼の外見の象徴的な部分となっています。
さらに、奇抜な服装も印象的で、独特のファッションセンスが彼の破天荒な性格とマッチしており、物語の中でも異彩を放つビジュアルキャラクターです
金髪サイドテール!
重面春太の目的
重面春太の目的は、明確な大義や計画があるわけではなく、自身が「楽しむこと」にあります。彼は非力であるため、特別な呪具を使い、戦闘でも好んで残忍な手段を取ります。偽夏油と共に行動していますが、そこにも深い理由はなく、戦いの混乱や利己的な欲望に動かされ、共闘関係を築いているに過ぎないと考えられています。
重面は弱者をいたぶることに快感を覚え、渋谷事変でも多くの補助監督たちを容赦なく攻撃し、恐怖を与えることに喜びを見出しており、その残虐さが際立っています。
俺が楽しければそれでいいじゃん!
なぜ呪詛師に?
重面春太が呪詛師になった理由は、明確な大義や使命感があったわけではなく、単純に自身の「楽しみ」を満たすためとされています。
彼は生まれつき「奇跡を貯めて使う」術式を持っており、これにより運の良さを自覚していたものの、深い目的意識や理念は持っていませんでした。渋谷事変で釘崎に「何がしたいのか?」と問われた際も、「自分が楽しければそれでいい」と答えており、他者への無関心さや冷酷さが見られます
重面春太の来歴
引用元:呪術廻戦公式
アニメの初登場は?
重面春太のアニメ初登場は『呪術廻戦』第1期の第20話で、庵歌姫との対峙シーンです。この場面では、彼の卑劣で狡猾な性格が強調されており、歌姫を背後から奇襲しようとする様子が描かれています。
その後、釘崎野薔薇、禪院真依ら女性たちに囲まれる状況になり、「女の子がいっぱい、モテモテだぁ」と皮肉交じりに表現する場面があります。このような軽薄で卑劣な態度は彼の性格を強調する要素で、戦いの緊張感の中に不穏なユーモアをもたらしています。
彼が本格的に活躍するのは第2期「渋谷事変編」で、渋谷事変ではハロウィンの渋谷が舞台となり、彼の行動やキャラクターの掘り下げが進み、強いインパクトを残しています
渋谷事変での活躍
重面は呪詛師として多くの犠牲者を出す非道な行動を展開します。裏梅から「帳の外でスーツの人間を狩り続けるよう」指示を受け、伊地知潔高をはじめ補助監督を次々に襲撃していきます。
釘崎野薔薇と補助監督の新田明との戦闘においても、動けなくなった二人をいたぶることを楽しむなど、その軽薄な態度と残酷さが際立ち、視聴者に強いインパクトを残しました。
かけつけた七海建人に対しても軽薄な態度を取ります。七海から仲間の数と配置を聞かれますが、知らな~いと答えた瞬間、顔面に打撃を受けます。何度か質問されても答えられず一方的な攻撃を受け、戦闘から逃げ出そうとしても七海に捕まり、手も足も出ず圧倒的な力で追い詰められ敗北します。
自由奔放な冷血者
渋谷事変で宿儺の攻撃により死亡
七海との一戦で命を落としたと思われましたが、奇跡の術式で何とか生き延びていた重面は、渋谷事変の終盤で再度登場します。
伏黒甚爾らとの戦闘で満身創痍の伏黒恵に対し、背後から奇襲を仕掛けるものの、八握剣異戒神将・魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を召喚した伏黒恵の「調伏の儀」に巻き込まれ形成が不利になります。魔虚羅の攻撃で瀕死の伏黒恵に対し「おい!何とかしろよ!起きろよ!クソ術師!」と暴言を吐いてパニックに陥ります。
その後「調伏の儀」に介入した宿儺が魔虚羅に勝利し、「調伏の儀」は強制終了されます。
戦闘後の宿儺から「何を見ている。去ね。」と言われ、重面が生き延びたことを喜びながら逃げようとした直後、身体が前後に裂かれ即座に命を絶たれます。
重面の蓄えた奇跡は、七海建人との戦闘で使い果たしていました…。
最期はあっけない…
重面春太の術式・能力
引用元:呪術廻戦公式
重面春太の生得術式は、日常の奇跡を蓄積し、命の危険に晒された局面で放出され「奇跡的に」生き延びるという特殊な能力です。この術式は攻撃力がないため、直接戦闘では呪具を使い、自身の弱点を補っています。
術式は奇跡を貯え、ピンチの場面で放出
重面の術式は、名前は明かされていませんが、日常の小さな奇跡を記憶から抹消し蓄え、自身の命にかかわる局面で放出され、危機的状況を回避し奇跡的に生き延びるという能力です。
蓄積された奇跡の量は、重面の目元に模様として刻まれますが、本人はそれを自覚していません。
これにより、彼は極限状況での生存率を高めることができますが、制限された条件下でのみ発動するため、万能とは言えない能力となっています。
本人も良く分かってない術式!
武器は仲間の呪詛師が作成
重面は非力であるため、特別な呪具を使い、戦闘でも好んで残忍な手段を取ります。
重面春太の武器は、仲間の呪詛師・組屋鞣造(くみや じゅうぞう)によって作られました。その柄部分が人間の手の形状をしているという特徴があります。握ると手が返して握り返してくるような仕組みになっており、あたかも握手しているかのような感覚が伝わります。
また、この刀は自立行動が可能で、重面から離れても敵に襲いかかることができ、重面と感覚を共有できる能力も備えています。こうした呪具は、重面の戦闘スタイルをより一層不気味なものにしているのです。
非力だから刀からも握ってもらう!
重面春太の印象深いセリフ・エピソード
重面の印象的なセリフは、弱い者や無力な者を標的にするという冷酷で自己中心的な性格を反映しています。
- わぁ~~女の子がいっぱい モテモテだぁ
- いいじゃん いいじゃん! 楽しいじゃん! 俺が楽しければそれでいいじゃん!
- ふざけんなよ こんな くそっ! 起きろよ クソ術師!
- これ これ こういうのよ!こういうのが向いてんのよ!
- うう…ううっ…ご…ごめんなさい!
- やっぱ 俺は運がいい!
- 今日も生き延びた~!あっ・・・
一方で強い者と対峙する際には腰が引け、逃げる場面も多く小物感が漂うキャラクターです。
今日も生き延びたぁ~!
重面春太についての考察
引用元:呪術廻戦公式
自己中心的な考え方
重面春太が「楽しければそれでいい」という自己中心的な考え方を持つ理由には、彼の性格や生き方が影響しています。重面は、他人の苦痛や混乱を見て楽しむことに快感を覚える一方で、自身の安全は常に術式で確保できるため、危機感が薄くなっています。
このような安心感が、彼の利己的かつ快楽主義的な性格を強化し、周囲の犠牲を気にしない自己中心的な行動を正当化する一因となっています。また、呪詛師という立場から他人を顧みない生き方が身についている可能性も指摘されています
卑劣なやつ!
個性的で奇妙な外見やファッション
重面春太は、奇妙な外見と独特のファッションが印象的なキャラクターです。柄が人の手の形をした刀を持ち、個性的なファッションと不気味な表情が彼の異質さを際立たせます。
重面にはどこか憎めないコミカルな面もあるため、冷酷な性格と対照的に「かわいい」と感じるファンもいるようです。特に女性キャラクターとの対峙で見せる軽薄な態度がユニークで、愛嬌を感じさせる側面がファンから注目されています
まとめ
重面春太は、呪詛師としての残忍で自己中心的な性格や、奇妙で個性的なファッションが特徴のキャラクターです。他人の苦しみを楽しむ性格と、危機的状況でも自分を守れる術式から、周囲に無関心で利己的な行動をとります。
渋谷事変では、伏黒恵や宿儺と対峙し、その最期は宿儺の強力な一撃によりあっけなく散りますが、その冷酷さと独自のユーモアから一部ファンには「憎めない」とも感じられています。
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