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最新271話では呪術廻戦の最終話が描かれ、これまでのストーリーが完結しました。
本記事では、呪術廻戦の最終271話(全巻)までのあらすじをわかりやすく解説します。
ネタバレ含むよ!
呪術廻戦のあらすじについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。
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呪術廻戦の最新271話までのあらすじをわかりやすく解説
『呪術廻戦』は、呪術師と呪霊の壮絶な戦いを描いた物語です。主人公・虎杖悠仁は、特級呪物「宿儺の指」を偶然手に入れ、その力を取り込んでしまいます。
呪術高専の呪術師たちは彼を処分しようとしますが、宿儺の指を全て集め、宿儺を完全に倒すことを目的に、虎杖は呪術師として戦うことを決意します。
物語は、人間の負の感情から生まれる「呪い」をテーマに、様々な呪術バトルが繰り広げられ、虎杖が仲間たちと共に成長しながら、宿儺との壮絶な戦いに立ち向かっていく様子が描かれています。
呪術廻戦0(劇場版)|呪術廻戦0巻
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。
「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。
「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。
「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」
呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、
そして、里香の解呪の行方は‥‥。引用:呪術廻戦0公式
物語の前日譚となる『呪術廻戦0』は、乙骨憂太が主人公です。乙骨は、呪いとなってしまった幼なじみの里香を背負いながら、呪術高専での学びと戦いを通じて成長していきます。
最終的には、呪術師の中でも特に強力な存在である「五条悟」や「夏油傑」との因縁が描かれ、里香との決別を果たします。この劇場版は、原作漫画の0巻に該当し、本編に繋がる重要なエピソードです。
呪術廻戦0は、本編ではあまり見かけない王道のストーリー構成です!
とにかく心に来るシーンが多く、「ゆうたぁ!頑張れ!」と言葉にしてしまうほど気持ちがこもってしまいます。
絶望感が否めない本編とは違う「愛と呪いの物語」。
心が動くこと間違いなしなので、絶対に見ていただきたい作品です!!!
呪胎戴天・幼魚と逆罰(原作1~4巻/アニメ1期・第1クール)
物語の序盤では、虎杖悠仁が宿儺の指を飲み込み、呪術高専に入学するまでの経緯が描かれます。
虎杖、伏黒恵、釘崎野薔薇の3人がチームを組んで初めての任務に挑み、呪いとの戦いを通じて友情と成長を育んでいきます。
このパートでは、呪術師としての基本的なことが描かれ、呪霊との初めての本格的なバトルも見所です。
本編主人公の虎杖と呪いの王「宿儺」との始まりです。
五条先生や伏黒、野薔薇との出会いから呪いと高専の関係性など、ストーリーの根幹を握る章になります。
最後につながる伏線も多数あり、なんとなく見てみたい人や、考察が好きな人、深く考えたい人にもおすすめ。
京都姉妹校交流会・起首雷同(原作4~8巻/アニメ1期・第2クール)
呪術高専東京校と京都校の生徒たちがチームを組んで行う「姉妹校交流会」を中心に描かれるエピソードです。
表向きは友好を深めるためのイベントですが、京都校の裏の思惑も絡み合い、熾烈なバトルが繰り広げられます。
特に、虎杖と東堂との掛け合いが見どころで、後の展開につながる伏線や五条先生の最強さが際立つシーンが多くありました。
さらに、呪霊側も暗躍し始め、物語は一気に緊迫感を増していきます。
いろいろな思惑がひしめき合う章ですね。
この章から呪霊側の動きも活発になっており、同時に渋谷事変に関するキーマンも登場するので、必見。
懐玉・玉折(原作8~9巻/アニメ2期・第1クール)
五条悟と夏油傑の過去が描かれる「懐玉・玉折」編。呪術高専時代の二人の関係性や、夏油が呪詛師としての道を選んだ背景が明かされます。
五条悟と夏油傑は、星漿体である天内理子の護衛任務に当たります。天元との同化を阻む呪詛師集団や禅院甚爾たちと戦い、二人の分岐点が描かれた章です。
二人の友情とその崩壊が、呪術廻戦全体のテーマに深い影響を与えています。
五条悟が最強になるまでの話。
五条と夏油は最強の2人と呼ばれていたわけではありますが、五条ひとりが最強に成るまでに起きた出来事が見どころです。呪術廻戦0を見ているとより楽しめる章でしょう!
渋谷事変・前編(原作10~14巻/アニメ2期・第2クール)
「渋谷事変」は、シリーズの中でも特に激しい戦闘が展開される章です。
呪術師たちは、渋谷で起こった大量呪霊の襲撃に対処しながら、次々と現れる強敵に立ち向かいます。
ここでは、虎杖や仲間たちが成長し、命懸けで戦う姿が描かれます。
ちなみに渋谷事変前には内通者であるメカ丸が真人と戦うシーンも描かれていますよ。
ここまでの内容と違い地獄のような気持ちにさせてくる章です。絶望展開が有名と言われ始めたのはこの章ではないでしょうか。
最強の五条悟を封印する呪霊たちと事情を知らない高専側の戦い、さらに主要キャラの死亡や予想しないハプニングなど。
今後に繋がる伏線が盛りだくさんです。
渋谷事変・後編(原作14~16巻/アニメ2期・第2クール)
渋谷事変の後半では、呪術師たちと呪霊側との決戦がクライマックスに向かって進行します。
特に、五条悟の封印や宿儺の暴走が大きな見所で、呪術廻戦の物語全体を揺るがす重要な展開が続きます。
宿儺と漏瑚の戦いの後、暴れに暴れ領域展開をした宿儺。その後に正気に戻った虎杖の「自分が多くの人を殺してしまった」という心の絶望には、多くの読者も声が出なかったことでしょう。
キャラクターたちの運命が大きく変わる転換点です。
宿儺が暴走を始め、もうむちゃくちゃだなというのが所感。
渋谷事変・終幕編(原作16~17巻/アニメ2期・第2クール)
渋谷事変の終幕編は、呪術廻戦の中でも最も衝撃的な展開が続くクライマックスとなります。
渋谷は地獄絵図と化し、呪術師たちは絶望的な状況に追い込まれます。
虎杖悠仁は自身の力の限界と、宿儺が引き起こした破壊の責任に苦悩しながらも、仲間たちと共に生き延びるために奮闘します。
虎杖と東堂が共闘して、真人を追い詰め、ほぼ倒したかと思われたときに現れた偽夏油が真人を取り込み、死滅回游を開始しました。
終幕編では、戦いの終結に向けて、呪術高専やキャラクターたちの未来が暗示され、次の「死滅回游」編へと物語が繋がっていきます。
五条悟が封印され、最強がいなくなった状態。
呪霊側が圧倒的に有利に立つ状況となりました。
物語全体の強さのバランスががらっと変わり、呪霊時代の幕開けとも言える章でしょう。
死滅回游・開幕編(原作17~18巻)
「死滅回游・開幕編」は、『呪術廻戦』の新たな章であり、過酷な戦いが繰り広げられるバトルロイヤル形式の物語です。虎杖悠仁や伏黒恵たちは、呪術界のトップによって設定された「死滅回游」という恐るべきゲームに巻き込まれます。
死滅回游は、参加者が生き残りをかけて戦い、様々な呪術師や強力な呪霊が入り乱れる混沌とした戦場です。
ゲームのルールが複雑で、参加者はポイントを獲得しながら生存を目指します。伏黒は失踪した姉・津美紀を救うため、虎杖は己の信念を貫くためにこの厳しい戦いに挑みます。開幕編では、主要キャラクターたちがそれぞれの目的を持って動き出し、物語はさらにスリリングな展開を見せ始めます。
ルールはかなり複雑ですが、これまでの高専側、呪霊側、呪力を持つ人間、過去の呪詛師の魂が宿った人間などがゲームに参加し、ゲームを止められなければ一億人が呪霊になってしまう内容です。
死滅回游・前編(原作18〜22巻)
「死滅回游・前編」では、複雑なルールの下で、彼らが多くの強敵や謎めいた呪術師と対峙します。伏黒は失踪した姉・津美紀を救うため、虎杖は己の信念を貫くため、それぞれの目的に向かって戦い続けます。
また、新たなキャラクターが次々と登場し、彼らとの協力や対立が物語をさらに盛り上げます。強力な呪術を持つ敵との戦闘や、駆け引きがスリリングに描かれ、虎杖と伏黒の成長が大きな見どころとなっています。
特に、彼らの内面的な葛藤や友情が深く描かれ、読者を引き込む展開が続きます。
乙骨が本格的に戦い始めるのがこの章からですね。
死滅回游・後編(原作22〜25巻)
「死滅回游・後編」では、死滅回游のバトルがさらに激化し、登場キャラクターたちの運命が大きく動き出します。
伏黒恵は、姉・津美紀を救うために強力な呪術師との熾烈な戦いに挑み、その過程で彼自身の秘めた力が次第に明らかになります。
一方、虎杖悠仁もまた、自分に課せられた運命に立ち向かい、宿儺との関係が物語の核心へと繋がっていきます。
この後編では、キャラクター同士の協力や裏切りが複雑に絡み合い、各戦闘がますますシリアスで迫力あるものとなっていきます。
特に、伏黒の家系や過去にまつわる新たな事実が明かされ、物語全体に大きな影響を与える展開が続きます。最終的には、死滅回游が呪術界全体に与える影響と、次なる壮大な戦いの序章へと繋がる重要な章となっています。
その展開やめてよ…と言わんばかりのしんどいシーンがかなり増えてきます。
人外魔境新宿決戦・前編(原作25~26巻)
「人外魔境新宿決戦・前編」では、虎杖悠仁たちが再び過酷な戦いに身を投じ、新宿を舞台に繰り広げられる大規模な決戦が描かれます。
この章では、呪術師たちが新たな敵に立ち向かい、次々と襲い来る強力な呪霊や敵対する呪術師との熾烈な戦闘が展開されます。特に、伏黒恵は重要な役割を果たし、彼の力と精神的な成長がクローズアップされます。
この戦いは死滅回游での経験を踏まえ、キャラクターたちの成長や覚悟が試される場面でもあります。
また、宿儺が物語の中で大きな動きを見せることにより、虎杖や伏黒たちの運命がさらに厳しいものとなっていきます。
新たなキャラクターや謎が次々と明かされ、物語の緊張感が一気に高まる前編は、呪術廻戦の世界をさらに深く掘り下げる重要な展開が続きます。
宿儺と五条先生の戦いが特に見所のこの章では、胸熱の展開が多数。
呪術廻戦ファンの五条ロスでかなり喰らった人も少なくないでしょう。
バカサバイバー!!(原作27巻)
このエピソードは、少しコミカルな要素を含みつつも、高羽たちの意外な一面が描かれます。シリアスな展開が続く中で、一息つけるエピソードとなっていますが、物語の進行には重要な意味を持っています。
高羽と偽夏油との兼ね合いがまるで芸人のような形になっており、くすくす笑いながら見れます。
高羽が芸人としてどのような過去を辿ってきたのか、どのような思いで芸人を続けてきたのかの苦労が描かれています。
作者のボーボボ愛やお笑い好きな面が一層感じる章でした。
最終的に、乙骨が偽夏油のトドメを刺し、物語はクライマックスに近づいていきます。
なんといっても高羽がフィーチャーされているのが良いです!
あと、ケンコバさんみたいな人が出てきます。
人外魔境新宿決戦・中編(244話~256話、28巻〜)
未収録の「人外魔境新宿決戦」の中編では、呪術師たちと宿儺の間で熾烈な戦いが続きます。
五条が死んだ後に、鹿紫雲一が宿儺を急襲。すぐに倒され、虎杖と日車が急襲するも呪いの王には勝てずとこれまで出てきたキャラクターがバタバタと倒されてしまう展開が続きます。
五条先生が死んだ後、宿儺vs高専組の戦いが描かれています!
日車や鹿紫雲一、日下部など見守っていた人たちが宿儺と戦い、敗れていきます。
人外魔境新宿決戦・後編(257話~最新話)
「人外魔境新宿決戦」の最終章では、物語がクライマックスに向かって進みます。
宿儺との最後の決戦が描かれ、虎杖たちの運命がどのように決着するのか、ファン必見の展開が続きます。
虎杖が覚醒し、黒閃を連発。ラルゥやミゲル、といった緊急の助っ人も多く参戦し、死んだと思われていた釘崎も共鳴りを打ち込みなんとか宿儺を退治。
伏黒も救出してハッピーな展開となります。
最終話の271話では、これまでの依頼をこなす3人の姿や宿儺の心変わり、呪いは廻ることが暗示されたような描写など、独特な終わり方をして呪術廻戦は完結しました。
辛い経験が多く描写されました。
日常のありがたみをついつい忘れてしまいがちですが、今ある幸せとは苦しいことを経験しないとわからないものなんだなと思いました!
まとめ
本記事では、呪術廻戦の最終271話(全巻)までのあらすじをわかりやすく解説しました。
呪術廻戦は、多くの人の心を魅了し、作者の趣味嗜好が最大限に出ている作品とも言えます。
ストーリー展開がおもしろいのは当然のこと、終わった後にもまだ気になる部分があるため、完結した後でもまだまだ楽しめる作品と言えるでしょう。
そういえば、あの伏線どうなったんだっけ…と思い返す人も多いはず!
もう一度読みたい方はぜひ読んでみるのをおすすめします。
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