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花御(はなみ)は『呪術廻戦』に登場する特級呪霊の一人で、自然の力を象徴する存在です。
呪霊として自然を破壊する人間を敵視し、地球環境を守ることを目的としています。
以下では、花御の特徴や能力、名言、物語における役割について解説します。
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呪術廻戦アニメキャラ「花御」とは?
花御のプロフィール・特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | 花御(はなみ) |
身長 | 不明 |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
階級 | 特級呪霊 |
声優 | 田中敦子 |
術式 | 植物を操る術式 |
役割 | 呪霊側の指導者的存在。人間を自然破壊の象徴とみなし、排除を目的とする。 |
花御(はなみ)は『呪術廻戦』に登場する特級呪霊の一人です。
植物を操る術式を所持している他、頑丈な肉体を持ち合わせたフィジカルモンスターです。
ビジュアルとしては、高身長で左肩に布を巻いており、目の部分から木が生えた奇妙な姿をしています。
しかし呪霊の中でも性格は優しく温厚で、作者より「呪霊で一番優しい」と言われています。
花御は自身の言語を持っており、他の者も聞き取る事は出来ないが、頭に思考が流れ込んでくる事で意味を理解出来るとのことです。
田中敦子さんのお声も相まって、すごく存在感あるキャラクターだった。
花御の目的
花御の主な目的は、人間が引き起こす自然破壊を止め、自然界を守ることです。
呪霊でありながら植物を操る能力を持ち、自然そのものの守護者的存在として、人間に強い敵意を抱いています。
花御の来歴
初登場はアニメ7話
花御の初登場は漫画16話、アニメは7話です。
五条の奇襲に失敗した絶体絶命の漏瑚を救う為、地面に花畑を咲かせ、五条の気をそらす事に成功。
その隙に漏瑚を救出しました。
あの五条の隙を生んだ!
姉妹校交流戦に潜入し高専生徒らと戦闘
花御は、姉妹校交流戦に潜入し、呪術高専の生徒たちと激しい戦闘を繰り広げます。
特に東堂と虎杖との交戦は印象的なシーンでした。
東堂、虎杖と交戦
伏黒と真希を圧倒的な攻守で追い詰めますが、東堂と虎杖の介入により対戦相手が変わります。
東堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」と虎杖の黒閃によって苦戦を強いられる展開となりました。
しかし、激戦の最中、初めて戦闘を楽しむという感情が芽生え、感情の昂りと共に切り札の「領域展開」を発動しようとしますが、五条の介入により未使用となりました。
抜け出せない!(不義遊戯)
渋谷事変にて死亡
花御は渋谷事変において、漏瑚、脹相、真人と共に五条と戦います。
花御は「領域展延」で五条の無限術式を中和しながら戦いますが、展延を解いて自身の術式で攻撃しようとした際、五条に接近され自身の両目の木を引っこ抜かれてしまいます。
かなりのダメージを負いながらも五条に反撃を繰り出しますが、五条の無下限術式によって圧死させられます。
呆気なすぎる最期だった。
花御の術式・能力について
花御の術式は、植物を操る能力であり、自然の力を借りて広範囲に攻撃を行う事が可能です。
戦地が自然に恵まれていれば、最大限のポテンシャルが発揮でき、その場合の実力は上位だと言えます。
自然のフィールドでは絶対相手にしたくないっ!
木の鞠
鞠状の木を生成し、鞠からは木の棘が飛び出て攻撃します。
また、鞠に乗ることで滞空して戦闘する事も可能です。
花畑
自身が射出した植物の周囲に花畑を展開します。
その花畑には相手の戦意を削ぐ能力があります。
呪種子
呪力を餌に成長する種子を敵に撃つ攻撃です。
呪力を吸えば吸うほど、対象者の体に強く根を貼ります。
供花
周囲の植物から生命を吸い取り、呪力へと変換する能力です。
その呪力は左肩の花から放たれ、自身の領域展開へと繋げるような流れでした。
しかし、花御自身は植物を愛している為、出来ることならこの能力は使いたくないと発言しています。
朶頤光海(だいこうかい)
上記の供花によって生成した呪力放出を必中にする為の領域でしたが、五条の介入によって使用前に終わってしまいます。
花御の印象深い名言・エピソード
花御は自然を守るために人間を排除するという信念を持っており、その信念に基づいた発言が多く見られます。
「人間よ、貴様らが壊すのは自然だ」というような意志が、彼の強い敵意と使命感を象徴しています。
- 私はただ、この星を守りたいだけだ
- 衰えることのない 戦いの愉悦!!
- 死して 賢者となりなさい
- 真人 私は今 戦いを楽しんでいます
- まだ 真人がいますよ
花御についての考察
花御は、単なる悪役ではなく、自然を守るという高尚な目的を持つキャラクターであるため、ファンの間で賛否が分かれることがあります。
彼の信念や行動には一部共感できる部分もあり、環境問題を象徴する存在としても見ることができます。
作者も精霊に近い存在だと発言しています。
そのため、呪霊でありながら、彼の目的が正しいと考える読者も少なくありません。
花御に関するよくある疑問・共感ポイント
花御は男?女?
呪霊は全て男性よりの姿になるとの事ですが、声も所作も女性のような印象が見受けられました。
もしかしたら、初めて女性タイプの呪霊発生というイレギュラーが発生したのかもしれませんね。
花御、存在の矛盾点について
花御は自然の守護者であり、呪霊として人間社会を脅かす存在です。
しかし、人間を絶滅させてしまうと、自然の管理が行き届かなくなる事から、自身が愛する自然を苦しめてしまいます。
人間が存在しようと、呪霊が制する世界になろうと、結果的に自然は壊される為、花御自身の存在は矛盾していると見受けられます。
まとめ
ここまで花御というキャラクターを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
花御は、自然と人間の対立を象徴するキャラクターで、花御自身の目的にも共感できてしまうというところが魅力的だったと個人的に思います。
呪霊としてはかなり珍しい立ち位置でしたよね。
領域展開も謎に包まれたまま最期を迎えてしまったので、まだまだ見たい部分が多いキャラクターでした。
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