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有馬かな(ありま かな)は、【推しの子】に登場するキャラクターで、「10秒で泣ける」と評された元天才子役です。
成長とともに仕事を失い、一度は表舞台から姿を消しますが、確かな演技力とプロ意識で再評価され、再び注目を集めます。また新生B小町のメンバーとしてアイドル活動にも挑戦中。ツンデレな性格やアクアとの関係性などもファンの間で話題です。
この記事では、有馬かなのプロフィールや魅力について、詳しく解説していきます。
推しの子アニメキャラ「有馬かな」とは?

引用元:アニメ『【推しの子】』公式サイト
有馬かなは、【推しの子】に登場する主要キャラクターの一人で、“10秒で泣ける天才子役”として一世を風靡した少女です。成長とともに仕事が激減し、一時は芸能界での居場所を失いますが、星野アクアやルビーとの再会をきっかけに、再び表舞台へ。「新生B小町」の一員としてアイドル活動にも挑戦し、女優との二刀流で奮闘しています。
ツンデレ気質な性格、繊細な演技力、そしてプロ意識の高さが彼女の魅力。失敗と再起を繰り返しながらもひたむきに努力する姿は、多くの視聴者から共感と応援を集め、ファンの間でも根強い人気を誇っています。
ツンデレ!有馬かなのプロフィール・特徴
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 有馬 かな(ありま かな) |
身長 | 約150cm |
年齢 | 4歳(初登場時)→16歳(高校再登場時) |
誕生日 | 6月2日 |
声優 | 潘めぐみ(はん めぐみ) |
職業 | 女優、アイドル(新生B小町) |
有馬かなは、赤みがかったストレートボブと涼しげな目元、ベレー帽がトレードマークの小柄なキャラクターです。制服や私服では落ち着いた服装が多く、アイドル衣装とのギャップも魅力です。
子役時代から芸能界に身を置き、大人びた視線と業界知識を持っていますが、かつては天狗になっていた時期もあり、仕事を失った苦い過去も。
アクアとルビーとの再会を機に再起し、成長した女優としての物語が始まります。

実写版で演じるのは原菜乃華さん!
初登場は「TVアニメ1期の1話」※漫画では1巻の6話
有馬かなの初登場は、TVアニメ【推しの子】第1期・第1話「Mother and Children」です。映画出演のため五反田監督に呼ばれたアクアと共演し、当時の「天才子役」として強い存在感を放ちます。高飛車でプライドの高い言動が目立ちますが、アクアの演技に衝撃を受けたことで、思わず涙を流し悔しがる姿も印象的です。
原作では第1巻・第6話が初登場で、その後TVアニメ第2話では、高校生となってアクア・ルビーと再会します。芸能科ではなく一般科に入学するアクアとのやりとりに揺れ動く表情が描かれ、ツンデレな魅力と複雑な心情が一気に掘り下げられていきます。

有馬かなのエピソード

引用元:アニメ『【推しの子】』公式サイト
有馬かなは、【推しの子】の中でも特に物語性の強いキャラクターのひとりです。天才子役としての成功と挫折を経験しながらも、再び表舞台へと戻ってきた努力型のキャラクターです。『今日あま』や『東京ブレイド』での再評価、新生B小町での活躍など、彼女の成長が感じられる名シーンが多数描かれています。
『今日あま』『東京ブレイド』で再評価!挫折からの復活劇
かつて“10秒で泣ける天才子役”として活躍していた有馬かなですが、成長とともに役を失い、芸能界での居場所を失っていきます。そんな中、ドラマ『今日は甘口で』に出演し、世間から再び注目されるように。さらに、2.5次元舞台『東京ブレイド』では姫川大輝との共演によって、押し殺していた演技への情熱が解き放たれます。
子役時代のトラウマから、他人を引き立てることに徹していたかなですが、姫川の「遠慮しないでいい」という言葉に背中を押され、自分らしい演技を披露。観客や共演者を圧倒する“スターの輝き”を取り戻します。
その姿に、かつてのファンだけでなく多くの視聴者が心を打たれました。

心の底から演技を楽しむ姿にくぎ付け!
新生B小町での活躍!センター論争と意外な素顔
有馬かなは、アクアの勧誘で苺プロと契約し、女優活動と並行してアイドルグループ「新生B小町」に加入します。ルビーやMEMちょと共にステージに立ち、ファンの前で再び脚光を浴びるようになります。
グループ内でセンターを決める際、本人はこだわりはなく、「カラオケでも何でも決めて」と一歩引く姿勢を見せます。しかし、実際にカラオケで点数を競った結果、かなの圧倒的な実力により、消去法でセンターに決定。このエピソードは「かなの本気はすごい」とSNSでも話題になりました。
また、「ルビー派」vs「かな派」のセンター論争がファンの間で加熱し、彼女の存在感が再確認されるきっかけにもなりました。

だてにピーマン体操歌ってませんw

切なすぎる恋心…星野アクアとの関係と衝撃の展開
有馬かなと星野アクアの関係は、【推しの子】の物語を語る上で欠かせない要素のひとつ。子役時代の共演から高校での再会を経て、かなはアクアに強い想いを抱くようになります。しかしアクアは、母・星野アイの事件を追うという強い目的意識を持ち、心に深い闇を抱えていました。かなの好意に気づいていたと思われますが、二人の関係は進展しないまま時間が流れます。
物語終盤、かなはアイドル卒業を決意し、新生B小町としてのラストライブを終えた直後、アクアの悲劇を知ります。あまりに突然で受け入れがたい真実に、葬式では棺の中のアクアにビンタを放ち、ミヤコから平手打ちを返されます。そして、涙ながらに初めて素直な想いをぶつける姿は、多くの読者の心を打ちました。
このシーンはSNSでも「報われてほしい」「一番人間らしくて泣ける」と話題を呼びました。

このシーンは辛すぎる…
有馬かなの印象深い名言・エピソード

引用元:アニメ『【推しの子】』公式サイト
有馬かなのセリフには、子役時代から芸能界で活躍してきた“プロ意識”と、思春期らしい“ツンデレ”な性格が色濃く表れています。冷静で達観した物言いをする一方、アクアに対してはつい強がってしまうなど、素直になれない一面も。毒舌気味なセリフや照れ隠しの早口など、感情の揺れがセリフに反映されており、多くのファンから「リアルで共感できる」と支持されています。
- あんた、どこ中?
- アンタの推しの子になってやる!
- 断言するわ!アイドルの9割はエゴサをしてる!
- 身に覚えがありすぎて死にたくなってきてます
- で、何、私も暇じゃないんだから20秒で済ませて
- 有馬かな、自称アイドルです、こんにちは!
- 皆んな自分だけは例外って思いながらしっかり人を追い込んでいるのよ
- あんたは、黒川あかねとよろしくやってなさいよ。このスケコマシ三太夫が
- まったく…とんでもない脚本が上がってきたわね
- 女の連作先をガツガツ聞いてくる2.5役者は大抵エグイ!
- 一方通行の思いでごめんねー!
- ここであんたに勝って 誰にも 私をもう 元天才子役なんて 呼ばせなくしてやるから
- あんたはいつも、私を変にさせる!
- ほら、見たかったんでしょ? 私の演技 もっと、私を見て!
- まだ言ってないのに!アンタにちゃんと好きだって!
- 生き返りなさいよ!いますぐに!おねがいだからああ!生き返ってよぉ!
有馬かなに関するよくある疑問・共感ポイント

引用元:アニメ『【推しの子】』公式サイト
有馬かなは【推しの子】の中でも感情移入しやすく、共感の声が多いキャラクターです。ツンデレな性格や努力家な一面、アクアへの複雑な想いなど、多くの読者の心をつかんでいます。
重曹ちゃんの元ネタとは?
有馬かなは、“重曹ちゃん”の愛称でファンから親しまれています。この呼び名の由来は、星野ルビーが「10秒で泣ける天才子役」として有名なかなのことを、「重曹をなめる子役」と勘違いしたことがきっかけです。かな自身が実際に重曹をなめていたわけではありませんが、このユーモラスなやり取りがSNSなどで話題となり、”重曹ちゃん”という呼び名が定着しました。
さらに、この人気を受けて、”重曹ちゃん”コラボ商品が発売され、パッケージには有馬かなのイラストも描かれました。こうした公式の遊び心も【推しの子】の魅力のひとつであり、ファンにとって忘れられないエピソードになっています。

よくよく考えると重曹をなめる子役って何?w
有馬かなの本業は女優?新生B小町との両立と将来の夢
有馬かなは元・天才子役として芸能活動を始めた人物で、本人も「本業はあくまで女優」と明言しています。アクアとルビーの強引な勧誘により、新生B小町のメンバーとしてアイドル活動をスタート。本人も当初はその活動を楽しんでいました。
しかし、次第に「アイドルとしてはルビーに勝てない」と感じるようになり、演技の仕事を少しずつ増やしていきます。そして、芸能界に引き戻してくれたアクアへの感謝を胸に、女優業に専念するためB小町からの卒業を決意します。
かなの脱退はファンの間でも大きな話題となり、「やっぱり女優の道が似合う」といった声も多数寄せられました。

有馬かなは死亡したのか?
一部では死亡説が流れたこともありますが、原作・アニメともに有馬かなは死亡していません。アイドル活動を卒業し、女優として新たな道を歩み始めた矢先、アクアの衝撃的な事件が起こります。葬式では深く落ち込みながらも、ルビーやMEMちょと共に前を向こうと奮闘し、役者として活動を続けていきます。
最終巻の特別描き下ろしでは、ハリウッドの大作に出演するなど女優として成功した姿も描かれており、かなの未来は明るい展開が示唆されています。

重曹ちゃん、ハリウッド進出か~!

まとめ
有馬かなは【推しの子】に登場する元天才子役で、ツンデレな性格と繊細な演技力が魅力の人気キャラクターです。
幼い頃に「10秒で泣ける子役」として脚光を浴びたものの、成長とともに仕事が減り、芸能界で挫折を経験。しかし、星野アクアやルビーとの再会を機に「新生B小町」としてアイドル活動をスタートし、再び注目を集めます。
『今日あま』や『東京ブレイド』で演技力を再評価され、最終的には女優業に専念。物語を通して描かれる不器用な恋心や努力する姿は多くの共感を呼び、ファンからは「重曹ちゃん」の愛称でも親しまれています。
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