【薬屋のひとりごと】猫猫（マオマオ）とは？声優や壬氏とどうなるかを紹介

とある事情で後宮に売られてきた薬師の少女・猫猫（マオマオ）。

じつは花街で薬師をしていたと薬学の知識が豊富で、好奇心と探求心が旺盛な上に洞察力に優れた、隠れた才女だったのです。

しかし、人付き合いは苦手で、特に美形の男性には警戒心を抱くことも。

後宮で起こる事件を薬学の知識と推理力で次々と解決し、やがては美貌の宦官・壬氏（ジンシ）に見いだされ、彼の“お抱え”として事件の調査に協力することになります。

壬氏は猫猫の聡明さと物おじしない態度に惹かれ、何かとちょっかいを出しますが、猫猫は壬氏の執着に困惑しつつも、次第に彼を信頼するようになります。

薬屋のひとりごとアニメキャラ猫猫（マオマオ）とは？

後宮で働くソバカス下女の猫猫（マオマオ）

彼女はアニメ『薬屋のひとりごと』の主人公であり、後宮で下働きをする薬師でもあります。

人嫌いで目つきが悪く、媚びない性格ですが、薬学と毒への異常な好奇心を秘めています。

帝の御子たちの不審な死に気づき、匿名で忠告したことで、後宮の管理官である壬氏（ジンシ）に見いだされます。

以来、持ち前の洞察力と知識で、後宮で起こる様々な事件や謎を解決していきます。

壬氏からの熱烈なアプローチを「うざい」「変態」と一蹴しつつも、彼のことをどこか放っておけないと感じる複雑な感情も描かれ、物語の大きな魅力となっています。

猫猫（マオマオ）のプロフィール・特徴

猫猫（マオマオ）卓越した薬学の知識と探求心を持ち、花街で薬師をしていた経験から、薬草や毒に関する非常に豊富な知識を持っています。

好奇心旺盛で、興味のあることにはとことんのめり込み、危険を顧みずに自らの身体で薬の実験をすることも。

後宮で起こる様々な事件を、この知識と鋭い観察力、そして推理力で解決に導きます。

そして冷静沈着な性格と独特の価値観も彼女の持つ能力で在り、常に冷静で客観的な視点を持ち、感情に流されることが少ないです。

特に人付き合いにおいては不器用で、美形の男性、特に壬氏（ジンシ）に対しては警戒心が強く、愛想笑いが苦手な一面も。しかし、困っている人には手を差し伸べる優しさも持ち合わせています。

まさに名探偵って感じだね！

猫猫（マオマオ）の目的

猫猫の主な目的は、平穏な生活を送ることこれに有ります！

そして自身の薬学と毒への飽くなき探求心を満たすことです。

後宮に来る前は花街の薬屋として自由に生きており、目立ちたがらず、面倒事に巻き込まれたくないと考えています。

しかし、目の前に解決すべき謎や、薬学・毒に関する知的好奇心を刺激される問題があると、自身の安全や立場を顧みずに深く関わってしまいます。

特に、人が死んだり、病で苦しんだりする原因を突き止めることに強い使命感を持っており、それが彼女を行動させる原動力となっています。

好奇心旺盛な猫みたいな娘だね！

猫猫（マオマオ）の来歴

猫猫の来歴は、花街での生活と、そこに隠された出自の秘密が深く関わっています。

彼女は、元々は花街の薬屋として育てられました。

薬学と毒に関する知識は、養父である羅門（ルォメン）から叩き込まれたもので、その才能は幼い頃から非凡なものがありました。

花街では、薬屋の傍らで様々な薬草を収集し、時に毒の実験を行うなど、自由気ままに暮らしていました。

しかし、ある日、人攫いに遭い、後宮に売られてしまいます。

後宮での下女としての生活は、彼女にとって不本意なものでしたが、持ち前の観察眼と好奇心から、帝の御子たちの不審な死の真相に気づき、匿名でその原因を突き止めます。

この行動が、後宮の管理官である壬氏（ジンシ）の目に留まり、彼の専属毒見役として抜擢されることになります。

実は、猫猫の実の父親は、奇行で知られる軍師・羅漢（ラカン）であり、母親は妓女でした。

この複雑な出自は、物語の核心に関わる大きな伏線であり、猫猫自身もその事実を徐々に知っていくことになります。

花街で得た知識と、羅漢から受け継いだ類稀な頭脳が、彼女が後宮で活躍する基盤となっています。

どんな環境でもめげない強い少女！

初登場は「TVアニメの第1話」※漫画では1巻の第1話

猫猫の初登場はTVアニメ、漫画、原作小説のいずれにおいても、物語の冒頭第1話で描かれています。

後宮で下働きをしていた猫猫が、帝の御子たちが次々に原因不明の死を遂げている状況に対し、おしろいに含まれる鉛が原因であるという匿名の手紙を残します。

この手紙がきっかけとなり、後宮の管理官である壬氏（ジンシ）が猫猫の存在に気づき、彼女の元を訪れます。

これが、猫猫と壬氏の出会いであり、猫猫が自身の薬学の知識と洞察力で後宮の謎を解き明かしていく物語の始まりとなりました。

猫猫（マオマオ）のキャラクターとしての魅力

知的好奇心と薬学への情熱

知的好奇心と薬学への情熱は、まさに猫猫（マオマオ）というキャラクターを象徴する核となる要素です。

彼女は、単に知識があるだけでなく、未知の事柄への飽くなき探求心と、薬の持つ力への純粋な情熱によって突き動かされています。

後宮という特殊な環境においても、毒や薬草、人体の反応といった対象を見つけると、その目は輝き、危険を顧みずに自ら実験台になることさえあります。

これは、彼女が「薬師」という職業を単なる生業としてではなく、心から愛し、探究すべき学問として捉えている証拠でしょう。

この知的好奇心と情熱が、彼女を後宮で起こる様々な事件の解決へと導きます。

単なる観察力や推理力だけでなく、薬学の知識を基盤とした独自の視点を持つことで、他の者が見過ごすような細かな兆候や関連性を見つけ出すことができるのです。

そして、その情熱は、時に彼女を孤立させることもありますが、同時に彼女の人間的な魅力を際立たせ、壬氏（ジンシ）のような理解者を引き寄せる原動力にもなっています。

彼女の知的好奇心と薬学への情熱こそが、『薬屋のひとりごと』の物語を深く、そして魅力的にしていると言えるでしょう。

冷静沈着な観察眼と推理力

猫猫（マオマオ）の冷静沈着な観察眼と推理力は、彼女が後宮で起こる数々の難事件を解決に導く上で、薬学の知識と並ぶ重要な武器となっていきます。

彼女は、感情に流されることなく、常に客観的かつ論理的に物事を分析し、事件現場では、周囲の些細な変化や人々の言動、表情の機微に至るまで、あらゆる情報を五感を駆使して詳細に観察します。

一般の人々が見過ごしがちな小さな痕跡や不審な点も、猫猫の鋭い観察眼には決して見逃されません。

そして、集めた断片的な情報から、薬学の知識と結びつけながら、まるで複雑なパズルを解き明かすように論理的な思考を巡らせます。

誰が、何を、どのように行ったのか、そしてその背後にある意図や動機までをも冷静に推察し、正確な結論を導き出します。

この優れた推理力によって、彼女は後宮の謎多き事件を次々と解明し、時に人々の命を救い、時に隠された真実を白日の下に晒すのです。

この冷静沈着な観察眼と推理力は、猫猫のクールな性格と相まって、彼女の知的な魅力を一層際立たせています。

ドライなようで優しい人間性

作中における猫猫（マオマオ）はドライな性格で冷たい感じを思わせますが、その心根はとても優しい人間性を秘めており、それが彼女の魅力の一つともなっており、物語に深みを与えてくれています。

冷徹な薬師の顔と、時に見せる温かさなど、普段の猫猫は、非常に合理的で現実的、そして感情を表に出すことが少ないため、一見すると冷徹な印象を与えます。

特に、自身の興味のないことや、非論理的なことに対しては、容赦ない態度を取ることもあります。

しかし、それは彼女が物事を冷静に判断し、本質を見極めようとするがゆえの態度です。

真の優しさが垣間見える瞬間とも言えるのは、そのドライさの裏にある、人知れず他者を思いやる深い優しさが隠されている部分です。

困っている人を放っておけないと、後宮で病に苦しむ下女たちを助けたり、無実の罪を着せられた者を救おうとしたりするなど、彼女は本質的に弱者を守ろうとします。

命を尊ぶ心もまた薬師としての倫理観また薬師としての矜持から、人の命を軽んじることを許しはせず、時に危険な状況に身を置くのも、誰かの命を救うためであったりします。

不器用な気遣いゆえにストレートな物言いが多い猫猫は、相手を気遣って行動することも少なくありません。

特に壬氏に対しては、呆れつつも彼を案じるような場面が度々見られます。

でも不器用だからこそ伝わる温かさがあり、そんな猫猫の優しさは、決して押しつけがましくなく、むしろ不器用な形で現れることが多いです。

だからこそ、その優しさが垣間見えた時に、周囲の人々や読者はより一層、彼女の人間的な温かさを感じ取ることができるのです。彼女の「ドライなようで優しい」人間性は、物語の登場人物たちとの関係性にも彩りを与え、深い共感を呼んでいます。

猫猫（マオマオ）の印象深い名言

「誰が自分のガキ殺した毒を喜ぶんだよ！」

猫猫（マオマオ）の言葉の中では、彼女の内に秘めた感情が爆発した、まさに心の叫びと言える名台詞です。

この言葉が叫ばれた背景には、梨花妃の子供が白粉の毒で死んでしまった、それを知っておきながら綺麗でいて欲しいとする安易な気持ちで病弱の彼女に施したことに悪びれもしない、無知な侍女の発言に直面した際の、猫猫の感情のこもった激しい怒りの台詞とも言えます。

普段は表に出さない深い悲しみが凝縮されています。

薬学を専門として毒の知識を誰よりも深く理解している猫猫だからこそ、その行為の残酷でありえない所業だとする憤りが、痛いほど伝わってきます。

単なる軽率な行動に対する怒りに留まらず、この言葉は「命の尊厳」という普遍的なテーマも投げかけられています。

どんな理由があろうと、安易なモノの考えで人の命を危険に晒す事は、猫猫にとって決して許されるものではありません。

このセリフを通じて、彼女の冷静沈着なだけではない、人間らしい感情の揺れ動き、そして命に対する強い倫理観が鮮烈に描き出されています。

普段のクールな猫猫からは想像もつかないほどの感情の露呈は、視聴者や読者に強烈な印象を残し、彼女のキャラクターの深みを一層際立たせています。

「もし私を処刑する場合、毒殺にしていただけませんか」

猫猫（マオマオ）の毒への異常な執着を現わしたこの台詞は、彼女の毒に対する常軌を逸した関心と、その独特の死生観を鮮烈に表現したセリフとも言えます。

この言葉は、通常であれば恐怖や忌避の対象である「死刑」という状況において、執行方法への強いこだわりを見せる猫猫のキャラクター性を浮き彫りにし、豊富な毒の知識を持つ彼女にとって、死刑すらも薬学的な興味と実験の対象となりうるという、その異常なまでの探求心を示しています。

死刑方法への好奇心とも言えるそれは、単に毒に関する知識をひけらかしているわけではなく、様々な毒の作用機序や人体への影響を熟知しているため、最も苦痛が少なく、あるいは最も興味深い死に方として「毒殺」を選びたいという、薬師としての純粋な好奇心を覗かせている側面もあります。

一般的な倫理観や感情からかけ離れた視点であり、猫猫の冷静沈着さを通り越した、ある種の性格を象徴する一言もとも言えるでしょう。

感情よりも論理や知識を優先する傾向が強く、死をも客観的に捉えることができる稀有な存在であることを強調し、彼女の冷静さ、知的好奇心、そして時に垣間見せる人間離れした感性が凝縮された、まさに彼女だからこそ言える名台詞と言えるでしょう。

「これ、毒です」

猫猫（マオマオ）の代名詞ともいえる台詞。

彼女の冷静な判断力と薬学の知識を示す象徴する名台詞でもあり、園遊会で玉葉妃のスープを毒味した際、恍惚とした表情から一転、この一言を放ち、会場を騒然とさせた事で強い印象を与えた台詞とも言えるでしょう。

猫猫は直後にスープを吐き出し、自作の解毒剤で事なきを得ますが、猜疑心から同じスープを飲んだ大臣は倒れてしまい、園遊会は大混乱に陥ってしまうと、この一件で、猫猫と壬氏（ジンシ）は里樹妃を狙う悪意が後宮内に存在するという仮説を導き出していきます。

コミカライズ版やアニメ版では、このシーンの猫猫の表情が異なる点で演出されており、彼女の代名詞ともなった、まさに「薬屋のひとりごと」を象徴する台詞とも言えるでしょう。

単なる警告に留まらず、後宮の深い陰謀の幕開けを告げる重要な役割を果たし、猫猫という人間を示した言葉でもあります。

猫猫（マオマオ）は壬氏と結ばれるかについての考察

猫猫と壬氏が最終的に結ばれるかどうかは、『薬屋のひとりごと』における最大の注目点です。

現状、二人が結ばれる可能性は非常に高いと考えられます。

壬氏は猫猫に対し「俺はお前を妻にすると宣言する」と明確にプロポーズしており、自身の皇位継承権まで放棄する覚悟を見せています。

猫猫も最初は壬氏を煙たがっていましたが、物語が進むにつれて彼の優しさや真剣さに触れ、特別な感情を抱いていることが示唆されています。

ただし、壬氏の皇弟という身分と、猫猫が結婚に抵抗があるという点が大きな障害となりますが、その複雑な道のりこそが、二人の関係性を一層魅力的にしています。

この二人って結婚出来るのかな？

壬氏（ジンシ）との出会い

猫猫と壬氏の出会いは、物語の冒頭、アニメ第1話で描かれています。

後宮で下働きをしていた猫猫が、帝の御子たちの不審な死の真相を、匿名の手紙で後宮の管理官である壬氏に伝えたことがきっかけです。

猫猫の類まれな薬学の知識と洞察力に壬氏が興味を抱き、彼女の元を訪れます。

壬氏の美貌に動じることなく、むしろ迷惑そうに接する猫猫の態度が、彼を強く惹きつけました。

この出逢いが、猫猫が壬氏の玉葉妃の専属毒見役となり、後宮の様々な謎を解き明かす物語の始まりとなりました。

現状の伏線

猫猫に関する現状の伏線は多岐にわたります。最も大きいのは、壬氏との関係の行方。

壬氏の執着と猫猫の恋愛感情への目覚めがどう展開するか、そして二人の身分差を乗り越えられるかが鍵です。

また、実父である羅漢（ラカン）との関係性も重要です。

羅漢の異質な「顔」や、過去に花街で猫猫の母親と出会った経緯など、猫猫の出自にまつわる謎が未だ多く残されています。さらに、猫猫が持つ薬学の知識と、彼女が作る薬の秘匿性も伏線です。

彼女の能力が、今後さらに大きな事件や国家の存亡に関わることになるかもしれません。

猫猫（マオマオ）は壬氏の妃になる可能性があるのか

猫猫が壬氏の妃になる可能性は十分にあります。

壬氏自身が猫猫に強く執着し、妃にしたいと明確に意思表示しているためです。

彼の皇弟という身分を考えれば、本来なら猫猫が妃になることは非常に難しいですが、壬氏が皇位継承権を放棄する覚悟を持っていること、そして猫猫が壬氏に対して特別な感情を抱き始めていることが、その可能性を高めています。

ただし、猫猫自身が特定の誰かに縛られることを嫌う傾向があり、政治的な思惑も絡むため、その道のりは一筋縄ではいかないでしょう。

猫猫（マオマオ）に関するよくある疑問・共感ポイント

猫猫は、そのドライな性格と薬学・毒への異常な探求心から、多くの疑問や共感を呼ぶキャラクターです。

「なんであんなに毒が好きで、毒見を楽しんでるの？」「壬氏のこと、本当に嫌いなの？」といった疑問は、彼女の個性的な言動から生まれます。

一方で、「媚びない姿勢がかっこいい」「天才肌だけど、たまに見せる人間味が可愛い」「壬氏への塩対応が面白い」といった共感の声も多数寄せられています。彼女の冷静沈着な頭脳と、花街育ちのしたたかさ、そして不意に見せる優しい一面が、読者を引きつける大きな魅力となっています。

猫猫（マオマオ）の声優は？

猫猫の声を担当しているのは、声優の悠木碧（ゆうき あおい）さんです。

悠木碧さんは、1992年3月27日生まれ、千葉県出身の声優・女優です。

幼い頃から子役として活動し、2007年から本格的に声優として頭角を現しました。

その特徴は、幼い少女から大人びた女性、冷静なキャラクターから感情豊かなキャラクターまで、非常に幅広い声質と高い表現力で演じ分けることができる点です。

歌唱力も高く、歌手としても活動しています。

悠木碧さんの代表的なキャラクターとしては、以下のような役が挙げられます。

「魔法少女まどか☆マギカ」 鹿目まどか

「僕のヒーローアカデミア」 蛙吹梅雨

「幼女戦記」ターニャ・デグレチャフ

これらの幅広い役柄からもわかるように、大塚さんはその確かな演技力で、様々なキャラクターに命を吹き込んで欲しいですね！

猫猫（マオマオ）のモデルは？

『薬屋のひとりごと』は、日向夏氏による創作ファンタジーであり、猫猫に特定の歴史上の人物がモデルとして公表されているわけではありません。

原作者は、物語の時代背景として唐代、特に楊貴妃の時代をイメージしていると語っています。

しかし、これはあくまで世界観のインスピレーションであり、個々のキャラクターに直接的なモデルはいないと考えられます。

猫猫のキャラクターは、薬学や毒に対する深い知識、そして花街という特殊な環境で培われた独自の価値観を持つ、ユニークな存在として創造されています。

猫猫（マオマオ）は壬氏とどうなっていくのか？

猫猫と壬氏の関係は、物語の最大の魅力であり、今後の展開の鍵を握っています。

壬氏は猫猫に一途な愛情を向け、妃にしたいと強く願っていますが、猫猫は恋愛感情に鈍感で、当初は壬氏を煙たがっていました。

しかし、壬氏が自身の身分を明かし、猫猫に真摯に向き合うことで、彼女も徐々に壬氏に対して信頼や特別な感情を抱き始めています。

二人の間には依然として身分の差や猫猫自身の結婚への抵抗という大きな壁がありますが、互いにかけがえのない存在として、どのような形で「結ばれる」のか、あるいは新たな関係性を築くのか、その行方は読者の想像を掻き立てる伏線となっています。

まとめ

『薬屋のひとりごと』の主人公、猫猫（マオマオ）は、後宮で下働きをする元薬師の少女です。

人嫌いでドライながらも、薬学と毒への異常な好奇心を秘めており、その並外れた知性で後宮の様々な謎を解決していきます。

壬氏（ジンシ）に見いだされ、彼の専属毒見役として活躍する中で、二人の間には複雑ながらも特別な関係が築かれていきます。

声優は悠木碧さんが務め、猫猫の個性的な魅力を最大限に引き出しています。

彼女の過去、特に実父・羅漢との関係や、壬氏との恋の行方、そして皇后の座に就く可能性まで、猫猫の物語は今後の展開から目が離せません。