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鮫島アビ子(さめじまあびこ)は、【推しの子】に登場するキャラクターです。
2.5次元舞台化された『東京ブレイド』の原作者としても知られる人気漫画家です。彼女の風変わりな言動や、作品への激しい愛情がファンの間で話題となっています。
この記事では、鮫島アビ子のキャラクターについて詳しく解説していきます。
推しの子アニメキャラ「鮫島アビ子」とは?

引用元:【推しの子】原作公式サイト
鮫島アビ子は、【推しの子】に登場する人気漫画家で、作中で舞台化された『東京ブレイド』の原作者です。
こだわりが強く、自身の作品への解釈に敏感な一方、クリエイターとしての情熱と信念を持つキャラクターです。東京ブレイドの舞台化にあたり、演出や役者との衝突を経て徐々に信頼を築いていく姿が描かれています。
独特の口調やクセの強い性格、容姿のかわいらしさも人気の要因で、注目が集まっています。
かわいいと評判!鮫島アビ子のプロフィール・特徴
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 鮫島アビ子(さめじま あびこ) |
身長 | 不明(わりと低め) |
年齢 | 22歳 |
誕生日 | 不明 |
声優 | 佐倉綾音 |
職業 | 漫画家(『東京ブレイド』原作者) |
鮫島アビ子は、くせっ毛の黒髪ショートボブと童顔が印象的な、かわいらしい女性漫画家です。
一見ほんわかした見た目ですが、歯磨きを時短のために歯ブラシ2本で行うなど、奇抜で独特な生活習慣を持つ変人タイプとしても知られています。
また、極度の人見知りであり、作中では最初、まともに会話できるのは先輩漫画家・吉祥寺頼子だけという状態でした。
しかし、自作への情熱は誰よりも強く、不器用ゆえに周囲と衝突することも。舞台化への不安や葛藤に揺れる姿は、原作者としてのリアルな苦悩として、多くの視聴者や読者の共感を集めています。

実写版で演じてるのは志田未来さん!
初登場は「TVアニメ2期エピソード1」※漫画では5巻の第43話
鮫島アビ子の初登場は、TVアニメ第2期・第1話(通算第12話)「東京ブレイド」です。
舞台『東京ブレイド』の稽古場に吉祥寺頼子(「今日は甘口で」作者)とともに現れたアビ子は「あ…えと…こんにちは」とおびえた様子で登場します。イケメンや美女と目が合うだけで動揺するという極度の人見知りで、なかなか出演者と会話ができません。
しかしその後、稽古の様子を見て感動しつつも、突然「脚本を全部直してほしい」と主張し、現場の空気を一変させます。この強烈な初登場シーンは、アニメ第2期が波乱の展開となることを視聴者に印象付けました。

みんな凍り付いたねw

鮫島アビ子のエピソード

引用元:アニメ『【推しの子】』公式サイト
アビ子のエピソードは、自身の作品への強いこだわりから舞台化をめぐって脚本家たちとたびたび対立し、クリエイター同士の「解釈のぶつかり合い」として多くの視聴者の共感を呼びました。原作愛が強すぎるゆえに衝突してしまう彼女の姿は、創作に向き合う人間のリアルな苦悩や情熱を映し出しており、感情移入したファンも多いです。
人気漫画家
鮫島アビ子は、大ヒット作『東京ブレイド』を手がける売れっ子漫画家として【推しの子】に登場します。
若くして成功を収めた一方で、作品への強いこだわりから他人との協調が苦手で、アシスタントともたびたび衝突。師匠である吉祥寺頼子の言う通り、社会性に欠けた面があり、舞台化では脚本家とのトラブルも起こします。不器用ながらも漫画に真剣に向き合う姿勢が共感を呼び、魅力的なキャラクターとして支持を集めています。

脚本家GOAとの対立
『東京ブレイド』の舞台化にあたり、原作者・鮫島アビ子は脚本家GOAと激しく対立します。キャラクターの解釈違いや展開の改変に納得できず、「うちの子たちはこんなバカじゃない」と感情を爆発、脚本の全面修正とGOAの降板を要求しました。しかし実際には、アビ子の修正意向は編集者やプロデューサーを介して伝わる過程で、いわゆる”伝言ゲーム”のようにニュアンスが変わってしまったとが原因でした。
その後、総責任者・雷田の介入や師匠・吉祥寺頼子の説得、さらにGOA脚本による舞台を実際に観たことで、アビ子は態度を軟化。最終的にはGOAと直接対話を行い、共同で脚本を仕上げました。完成した脚本は説明的なセリフが削られ、演者の力量に委ねられたシーンが多く、雷田を震え上がらせる”キラーパス脚本”になりました。
脚本家と原作者の衝突をリアルに描いた本エピソードは、、視聴者からも共感や同情を呼び、創作における信念のぶつかり合いが物語の深みに繋がっています。

役者のみんなはやる気出してたね!

舞台『東京ブレイド』に感動
舞台『東京ブレイド』初日、脚本を担当した鮫島アビ子は「自分の作ったものが 世界で自分だけしか おもしろいと思わないものだったら…」と不安を抱いていました。そんなアビ子に、GOAは「自分も脚本には満足している。だから、この世界に最低でも2人はおもしろいと思ってる人がいることになるから、大丈夫ですよ」と励ましの言葉をかけます。
公演が始まると、鳴嶋メルト(キザミ役)による曲芸のような原作再現に「すごいすごい!」と大喜び。黒川あかね(鞘姫役)の圧倒的な演技力、有馬かな(ツルギ役)の明るく太陽のような演技に感動し、最後は目を輝かせて拍手を送ります。舞台を通じて、アビ子は自身の作品が観客に届いていたことを実感し、心から満足感を得るのでした。

喜んでいる姿 激かわだった~!

鮫島アビ子の印象深い名言・エピソード

アビ子のセリフは、彼女の性格やクリエイターとしてのこだわりがつまっていて、創作に向き合うすべての人に刺さるような深みがあります。
- イ…イケメンと美女 目を合わせただけでテンパる
- 脚本って…今からでも直してもらえますか? どのあたりっていうか…その…全部
- キャラを変えるのは無礼だと思いませんか?
- うちの子たちは こんなバカじゃないんですけど!
- この人ちょっと創作者としてのセンスが…
- 絶対にやります じゃなきゃこの劇の許諾 取り下げます
- この世の創作物の9割は駄作だと思ってます つまり この世のクリエイターの9割は三流
信じられるのは自分の才覚だけ - 先生は私の師匠ってずっと思ってます
- 私の作品は妥協したら終わりなんです 一瞬で読者から見放されます
- 漫画がなければ社会不適合なただの引きこもりですよ
- 好きな作品 汚されるの 絶対にイヤなの 私が一番よく分かってるんです
- だいぶ好きでした
- アリですね その引き出しは私にはないやつです
- すごいすごい!実際に出来ると思って描いてないのに!
ちゃんと原作通りやってくれるなんて・・・原作再現すごい!
思いがつまったセリフが多い!
鮫島アビ子に関するよくある疑問・共感ポイント

引用元:「【推しの子】原作デジタルコンテンツギャラリー」
鮫島アビ子に対する視聴者の声には、「クセが強い」「うざいけどわかる」「なんか共感してしまう」といった意見が多く見られます。特に、“原作を守りたい”という強いこだわりや、自身の作品への愛情はクリエイターやファン心理として共感を呼び、「実在する漫画家みたい」と話題に。SNSでは「鮫島アビ子 嫌い」といった検索もされがちですが、物語が進むにつれて「むしろ好きになった」という声も多数。変人だけど憎めない、リアルで人間味のあるキャラが視聴者の心を掴んでいます。
ダブル歯磨きの元ネタは?
アビ子は吉祥寺頼子と食事をした帰り、「何か食べた後はすぐに歯を磨かないと気持ち悪くなる」と言い、急いでトイレに駆け込みます。
頼子もトイレに立ち寄ると、そこには両手に歯ブラシを持って歯を磨くアビ子の姿が。
「ダブル歯磨きです。歯ブラシ2つ使えば2倍の速度で磨けるじゃないですか」と、独特すぎるスタイルを披露します。その姿を見た頼子は「やっぱり変人だ」と困惑していました。
この奇抜なエピソードはアニメでも描かれ、「変人すぎて逆にリアル」「アビ子先生かわいすぎる!」とSNSで話題に。アビ子の個性を象徴する名シーンのひとつとなっています。

効率いいのかな…?
吉祥寺頼子の関係
鮫島アビ子は、かつて人気漫画「今日は甘口で」の作者・吉祥寺頼子のアシスタントを務めていました。『東京ブレイド』の舞台化にあたっても頼子に相談するなど、深い信頼関係があります。
ある時、頼子はアビ子の創作への過度なこだわりや、身体を壊しかねない制作姿勢に苦言を呈し、2人は”エンタメ論”をめぐって激しい口論に。本音をぶつけ合うやり取りはSNSでも「刺さる」「関係性が尊い」「5000万部売ってから言えは名言」などと話題に。アビ子にとって頼子は漫画の師であり、精神的な支えでもある特別な存在であることが、このシーンから伝わります。

理解者が近くにいてほんと良かった!
鮫島アビ子は死亡した?
「鮫島アビ子は死亡したのか?」という疑問が一部で見られますが、【推しの子】の原作・アニメともにアビ子は死亡していません。
最終巻のおまけ漫画では、頼子が原作・アビ子が作画の新作連載が始まる様子や、SNSでの結婚発表なども描かれており、むしろ今後の活躍を予感させる展開となっています。
感情表現が豊かで存在感が強いため、「死亡した?」と誤解されがちですが、あくまで健在のキャラクターです。最新話でも作中世界で活動を続けています。

結婚!?相手が気になる!!
まとめ
鮫島アビ子は、『推しの子』に登場する人気漫画家で、作中作『東京ブレイド』の原作者です。
強いこだわりと変人らしい言動が特徴で、2.5次元舞台化をめぐって脚本家や演者と激しく衝突しますが、次第に理解を深め成長していきます。
頼子との関係性や感情の変化も見どころで、最終巻では新作連載の開始とSNSでの結婚公表が描かれ、明るい未来が示唆されました。リアルな“創作者像”として共感を集める魅力的なキャラクターです。
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