陀艮の領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」や術式・声優についてわかりやすく解説【呪術廻戦】

陀艮は『呪術廻戦』に登場する特級呪霊で、その神秘的な背景と強力な術式は物語に独特な色を加えています。

この記事では、陀艮の術式、彼の戦いでの役割、および彼に関連する考察について詳しく調査しました。

葵

じょうごぉ…

陀艮の強さ、彼の領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」の特徴、そして彼が『呪術廻戦』の中でどのような影響を与えているかについて解説します。

呪術廻戦が大好きなあなたはぜひ参考にしてください。

呪術廻戦アニメキャラ「陀艮」とは？

陀艮のプロフィール・特徴

陀艮は『呪術廻戦』に登場する特級呪霊で、海洋生物の特徴を持ちます。

彼の主な術式「死累累湧軍」は無限に水棲生物の式神を生成し、領域展開「蕩蘊平線」で戦場を支配します。

陀艮の呪胎・成体について

陀艮の「呪胎」は『呪術廻戦』における陀艮の初期形態で、特に初登場時には未熟なかわいい癒し系のような状態で描かれています。

呪胎としての陀艮は、集まった負のエネルギーが具現化した初期段階の状態を指し、人間や物質を吸い込むこと攻撃を行います。

渋谷事変にて、大量の人間の骨を吐き出し、成体へ覚醒しました。

成体としての陀艮は、無限に水棲生物の式神を生成する術式「死累累湧軍（しるるゆうぐん）」を使用することができ、これにより彼は戦場で大きな優位性を確保しています。

陀艮の来歴｜初登場や活躍・死亡シーンについて

初登場は「TVアニメ1期の第5話」※漫画では2巻10話

陀艮の初登場は『呪術廻戦』「TVアニメ1期の第5話（マンガ2巻10話）」で、このとき彼はまだ呪胎（じゅたい）の段階でした。

彼の特徴的な「ぶふぅーぶぅー」という鳴き声が印象的です。

夏油傑や漏瑚、花御たちとともに街を歩くシーンが初めての登場でした。

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渋谷事変での活躍

陀艮の渋谷事変での活躍は、彼の強大な術式と領域展開がクライマックスに大きく貢献したことにより、特に注目されます。

渋谷事変中、陀艮は彼の領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」を使用し、周囲を海に変えて必中の効果を持たせることで、多くの術師たちを窮地に追い込みました。

特に、七海建人、真希、直毘人がこの強力な領域展開によって大きな苦戦を強いられました​

禪院（伏黒）甚爾の乱入により死亡

この戦いの中で、禪院（伏黒）甚爾が乱入し、陀艮に致命的な攻撃を加えたことが、彼の敗北の転機となりました。

甚爾の介入によって、陀艮は最終的に死亡し、彼の死は渋谷事変の重要な出来事の一つとして記されています。

葵

パパ黒…！！！

陀艮の術式・能力

術式は死累累湧軍（しるるゆうぐん）

陀艮の術式「死累累湧軍（しるるゆうぐん）」は、彼が際限なく水棲生物の式神を発生させる能力です。

この術式を使用することで、陀艮はサメやウツボなどの水棲生物型の式神を自在に操り、敵に対して無尽蔵の攻撃を繰り出すことができます。

葵

深海魚もいるのかな！？

領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」

陀艮の領域展開「蕩蘊平線（たううんへいせん）」は、彼の特有の能力であり、出現した式神は触れた瞬間に相手の肉をえぐり取るほどの強力な攻撃手段となります。

この領域展開を使用すると、周囲が南国のビーチリゾートのような美しい海と砂浜に変わります。

この環境変化はただの飾りではなく、陀艮の術式「死累累湧軍」の効果を最大限に引き出すためのもので、領域内で彼が生み出す水棲生物型の式神が必中になります。

これにより、陀艮は敵に対して持続的かつ厄介な攻撃を行うことが可能です

葵

みんなやられてしまってたね…

陀艮の印象深い名言・セリフ・エピソード

陀艮の印象深いエピソード「負けるのか？私が……？呪力のない人間に！？」は、彼が敵として最後に直面する大きな戦闘の瞬間です。

このセリフは、彼が自身の敗北を直面し、それが呪力を持たない人間、伏黒甚爾によって引き起こされたという事実に直面する際の驚きと不信を表しています。

このシーンは、陀艮が彼の強大な領域展開と術式にもかかわらず、甚爾の圧倒的な肉体的能力と戦術によって最終的には敗北する様子を描いています​。

• オロロロロロロロッ
• じょうごぉ　まひとぉ　はなみぃ　はな　みぃ　よくもよくも花御を　殺したな！！
• 小手調べは済んだ　力を髭の男7:スーツの男3に調整…！！
• およそ一分…『死累累湧軍』に耐えたのか！？

陀艮の強さについての考察

陀艮の強さに関しては、特級呪霊の中でも相当なものとされています。

彼は一級呪術師である直毘人、七海建人、禪院真希、伏黒恵の4人が協力しても容易には倒せないほどの強さを持っています。

この4人が陀艮との戦いで圧倒されるほどであり、彼らが彼に対して「1級が2人もそろって祓えないのは問題だ」とコメントするほどです​。

しかし、陀艮は他の特級呪霊と比較すると、漏瑚などの他の特級呪霊よりは弱いとされています。実際に、七海建人は漏瑚を「陀艮よりも格段に強い」と評しています​。

葵

漏瑚が飛び抜けているだけかもしれないですね！

陀艮に関するよくある疑問・共感ポイント

ここからは陀艮に関するよくある疑問や共感ポイントについて解説していきます。

陀艮は天内理子？

陀艮が天内理子であるという説は、『呪術廻戦』のファンの間で広く議論されていますが、確定的な証拠は存在しません。

この説は、いくつかの共通点に基づいて提案されています。

例えば、両者が禪院甚爾によって殺害されたこと、天内理子が死ぬ前に過ごした時間が海と関連していること、そして陀艮の領域展開が南国のビーチを思わせることなどです。

しかし、これらはあくまでファンによる推測であり、物語の公式な展開として確認されたわけではありません。

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陀艮の元ネタは？

陀艮の元ネタは、クトゥルフ神話に由来する存在であり、特にダゴンという神がモデルになっているとされています。

ダゴンはフィリスチアの海の神であり、後にH.P.ラヴクラフトによってクトゥルフ神話の一部とされました。

この神話のダゴンは巨大な海の生物として描かれており、『呪術廻戦』の陀艮も海を基盤とした特性を持つ特級呪霊として描かれています。

陀艮の声優は？

陀艮の声優は呪胎時と成体時で異なります。下記の通りです。

• 呪胎：遠藤綾
• 成体：三宅健太

遠藤綾さんは家入硝子でもCVを努めています。

葵

反転術式の家入！

まとめ

陀艮は『呪術廻戦』の特級呪霊で、無限に式神を生成する「死累累湧軍」や領域展開「蕩蘊平線」を駆使します。

彼の戦いはシリーズの重要な展開に大きく寄与し、その強大な力と神秘的な背景が際立っています。

陀艮はそもそも彼なのか彼女なのかわからない部分はありますが、本記事を見た方の参考になれば幸いです。

葵

たぶん彼！