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禪院真依は『呪術廻戦』に登場するキャラクターです。
禪院真希の双子の妹ということもあって、髪型などを同じにしたら見分けがつきません。
高校生とは思えない落ち着いた口調ではあるものの、相手によっては毒舌になります。
上品な女子高生って感じだよね
この記事では禪院真依の術式、能力、名言についてわかりやすく解説します。
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禪院真依のプロフィール・特徴
名前 | 禪院真依 |
---|---|
身長 | 170cmくらい |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 1月20日 |
階級 | 3級呪術師 |
高専入学方法 | 家系 |
ストレス | 東堂葵 |
声優 | 井上麻里奈 |
術式 | 構築術式 |
役割 | 戦闘中の指示 |
禪院真依は人の好き嫌いがはっきりしていますが、味方には愛情を示す人です。
特に姉の真希に対しては、敵意を剥き出しにします。
2人は幼少期は仲の良い姉妹でしたが、真希が家を出て行ってからはずっと恨んでいます。
自分を置いて出て行ったことが、許せなかったからです。
そのため、会えば姉に嫌味ばかり言っています。
静かに毒舌を吐くよね
禪院真依の来歴
禪院真依の初登場
禪院真依の初登場は、アニメ8話、単行本17巻149話です。
呪術高専で行われる、東京校と京都校の交流会のシーンになります。
打ち合わせのために東京校に向かった京都校の学長・楽巌寺嘉伸に東堂葵と一緒についてきたのです。
生徒が来る必要はないのですが、パンダ曰く「あいつら嫌がらせ大好きじゃん」とのこと。
実際真依は、伏黒恵と釘崎野薔薇に虎杖悠仁の死をあざ笑っています。
「半分呪いの化け物」などというセリフは、言い過ぎだと感じました。
釘崎が怒るのも当然かも
禪院真依の活躍
ここでは禪院真依が活躍したシーンを紹介します。
そもそも呪術師をやることに対して後ろ向きで、生徒の中で身体能力は低いキャラです。
しかし銃を扱わせれば、身体能力の低さをカバーできるほどの実力があります。
・東京校と行った交流戦
年に1度開催される東京校vs京都校で真依は、真希と釘崎と戦いと考えていました。
真希が出てくるのは、釘崎と西宮桃の戦いの最中です。
釘崎が西宮にとどめを刺そうとした瞬間、真希が離れた場所から銃で助けています。
さらに真希と戦いますが、構築術式を使っても素手で受け止められ敗北しました。
・呪術甲子園
交流会は続行が決まって五条悟の策略で、野球をやることになります。
真依は5番ファーストで出場しました。
パンダに敗北し壊れてしまったメカ丸が参加できないため、ピッチングマシーンを使います。
それに対して文句を言う釘崎に「スペアよスペアメカ丸」「あなたヲタク?」などすっとぼけました。
また東堂がデッドボールを受けた時は、一番最初に「ナイスピッチー」と声をかけています笑
・呪術廻戦0 / 百鬼夜行
『呪術廻戦0』では、京都校の真依も活躍しています。
京都でも呪霊たちが大暴れしていて、京都校の生徒も駆り出されたからです。
三輪霞を助けたメカ丸が、ハチの呪霊に襲われそうになるのを銃で撃ち落とす真依。
そんな真依は、次々と湧いてくる呪霊にイライラしている様子が描かれていました。
銃を撃つ姿はかっこいいよね
禪院真依の術式・能力
禪院真依は禪院家に双子として生まれたせいで、忌み子のような扱いを受けてきました。
姉の真希は呪力がない代わりに、天与呪縛(てんよじゅばく)が与えられています。
しかし真依は、わずかに呪力があるだけです。
姉との実力さは、誰よりも真依が分かっているのではないでしょうか。
ここでは、真依の術式・能力について紹介します。
構築術式
真依が使う構築術式は、0の状態から物を生み出すというものです。
1度生み出された物は、術式を解いても消えないという利点があります。
弾丸を術式で作って、リボルバー式の拳銃を使います。
作中で庵歌姫(いおりうたひめ)により、呪力消費が激しいため1日に1発しか打てないことが判明。
そこで弾丸を使い切ったと見せかけて、構築術式で作った弾丸で攻撃する方法を取っています。
射撃の腕は凄まじいもので、遠く離れた位置から釘崎に命中させたほどです。
ちなみに原作者曰く「真依の銃はシティーハンターの冴羽遼が使ってるやつ」と明かし、読者を驚かせました。
装備
銃は真依がメインで使う武器です。
「再装填(強化弾薬)」と「再装填(特殊弾薬)」が装備されています。
戦いに応じて、何種類かの弾薬を使い分けていることも明かされました。
これは的確な状況判断が求められるため、真希の判断能力の高さも伺えます。
体術や剣術が苦手な自分には、銃が一番合っていると分かっているのでしょう。
ライフル
ライフルは渋谷事変で使った武器です。
スコープ付きのライフル銃で、遠距離からの攻撃の成功率を上げるためと火力補強の目的があります。
銃弾は呪霊に阻まれてしまい、その後は登場していません。
渋谷事変での活躍は一瞬だったので、今後ライフルを使うシーンに期待したいところです。
構築術式はすごいよね
禪院真依の印象深い名言・エピソード
禪院真依は、登場した頃は挑発的な発言や嫌味が目立っていました。
しかし真希との戦いの最中や、最期のやり取りは心を揺さぶるものがあります。
本当は真希に置いていかれた寂しさもあって、それを素直に言えなかっただけだと感じさせました。
そんな禪院真依の印象深い名言やエピソードを紹介します。
- 全部壊して全部だからねお姉ちゃん
- なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?
- 歌姫先生、メカ丸がしたこと・・・
- アンタは私で私はアンタなの
- 嘘つき・・・大っ嫌い
- 真希には私にはない才能がある
- そんな穢らわしい人外が隣で不躾に「呪術師」を名乗って虫唾が走っていたのよね?
- 真希?あんなんただの雑魚よ
- あらお出迎え?気色悪い
- その足の長さじゃこれは着れないんじゃない?
- 呪術師続けるなら喧嘩売る相手は選ぶことね
何といっても真依の名言は、最期に真希に向けた言葉ではないでしょうか。
分かり合えたのが最期の時でなかったら、姉妹で呪術師を続けられたかもしれません。
井上麻里奈さんのお芝居がすごく良いんだよね
禪院真依と真希についての考察
禪院真依は双子の姉・真希がいます。
しかし見た目は似ているものの、性格や言動は全然似ていません。
生まれた時からずっと一緒で、幼少期は仲が良かった真依と真希。
そんな2人ですが、最悪な形で永遠の別れをすることになります。
ここでは、真依と真希について考察していきます。
禪院家の落ちこぼれ
禪院家は実力至上主義で、呪術界の御三家の1つになっています。
禪院家に非ずんば呪術師に非ず・・・という言葉があるほど、厳しい家柄のようです。
そんな禪院家にとって、双子というのは良くないものの象徴でした。
真依は呪力はありますがレベルは低く、真希に至っては呪力はありません。
そういった理由から2人は、親や周囲から蔑まれ「落ちこぼれ」と呼ばれ続けました。
その環境に耐えられず真希は家を自ら出て行くことを決め、呪術高専に入学します。
真依も呪術高専に入学するものの、呪術師になりたいわけではなかったのです。
交流会で再会しても辛辣なことばかり言う真依に対し、真希は軽くいなすといった状況でした。
しかし真依の本心は違っていたことが、後に判明します。
真依の死の経緯
禪院真依の死亡は、原作17巻148~152話で描かれています。
真希は渋谷事変の後、五条悟救出のためにパンダ同様に天使をを探すために死滅回遊への参加を決めます。
しかし高専の忌庫の呪具がほぼ無かったため、禪院家に戻って呪具の回収に向かったのです。
真希が忌庫に入るとそこには、禪院扇が立ちはだかっていました。
扇と禪院家の後継者達は、五条救出班の動きを察知して呪具を使わせないようにしたのです。
そんな扇の足元に、真依が血だらけで倒れているのを見つけます。
真希は真依を助けるために全力で扇に立ち向かいますが、敗北してしまいました。
人格に問題はあるものの、実力はある扇に太刀打ちできなかったのです。
禪院扇は真依と真希を、訓練と懲罰のために2級以下の呪霊を飼っている部屋に連れていきます。
実の娘ではあっても真依と真希は「落ちこぼれ」であり、扇は2人を自身の汚点だと嫌っていました。
そういった理由から呪霊に「始末」させようと、瀕死の2人を置き去りにしたのです。
真依の最期
残された真依は、気絶している真希に寄り添ってキスをします。
次の瞬間、真希は海辺にいて海を眺めている真依がいました。
おそらく生得領域のような、精神で会話ができる場所だと考えられます。
真依は自身の術式だと、複雑な物や大きな物は創り出せないと真希に語りました。
さらに「これを創ったら自分は死ぬ」とも言い海に入って行く真依。
真希は慌てて追いかけ引き留めますが、真依の覚悟は揺るぎません。
真依は「呪術師の家系にとって双子が凶兆だとされる理由を以前から知っていた」と言います。
そして『何かを得るには何かを差し出す』という縛りがあるが、一卵性双生児は同一人物と判断されるので呪術においては利害が成立しないとも話します。
要するに真依が生きている限り真希が強くなれることはなく、一生落ちこぼれのままということです。
真依はその事実をずっと前から知っていて、真希を死なせないために全てを自分が背負って死ぬことを決めたのでした。
そして「これだけは置いていくから」と言い、真希に『葦』を渡すと海に身を投げてしまったのです。
真依が真希に託したもの
真依が真希に渡した植物の枝のようなものは、148話~152話のタイトルが『葦を啣む』となっているので『葦』ではないでしょうか。
タイトルの『葦を啣む』は、『葦を啣む雁』ということわざが元になっていると考えられるからです。
真希の呪術師としての成長の邪魔をしていた真依の存在や呪力が真希から離れたら、真希が呪術師として完全な存在になるということを示しているように感じます。
そして真希が生得領域から戻ると、真依から受け取った葦は「刀」になっていて傍には息絶えた真依が。
真依は離れる時に「全部壊して」と真希に伝えています。
それが禪院家のことなのか呪術界のことなのかは不明ですが、真依は笑顔で海に身を投げました。
あの真希が泣きながら真依の名前を呼ぶシーンは、読者の胸を抉るほどです。
双子に生まれただけなのに、こんな残酷な運命を辿ることになるとは予想もしていませんでした。
真依の遺体は、真希が西宮桃に託したことが分かっています。
こんな最期は辛すぎる
禪院真依に関するよくある疑問・共感ポイント
禪院真依は、実はシスコンだったと言われています。
最期に見せた笑顔でも、それが伺えるのではないでしょうか。
そして女子生徒同士の関係は、意外と悪くないんですよね。
特に西宮桃とは、仲が良いように見えます。
ここでは、禪院真依に関するよくある疑問や、ファンの間で語られている共感ポイントなどを解説します。
禪院真依の初恋は?
東堂葵が伏黒恵に「どんな女がタイプか」と聞いたシーンで伏黒が『揺るがない人間性』と答えていました。
それを聞いた真依が喜んでいる様子が描かれています。
さらに東堂と伏黒が戦っても伏黒が負けると言い、「あとで慰めてあげよーっと」と言うシーンもあります。
これだけでは根拠として弱い気もしますが、原作者の芥見下々先生は「真依の初恋は多分伏黒恵」と公言していました。
最後まで分からずじまいでしたが、伏黒説が濃厚なようです。
禪院真依は美人?
真依の見た目は可愛いというよりも、美人という意見が多く見られました。
言動が大人びているのと、井上麻里奈さんの演技がそういう評価に繋がったのではないでしょうか。
髪型なども大人っぽく見えると感じます。
戦闘スタイルが銃というのも、美人が銃を使って戦うのはかっこいいというイメージを与えているようです。
三輪霞いじりが可愛い
真依は三輪に「メカ丸にはチョコじゃなくてエボルタの単三電池がいい」と嘘を教えます。
それを信じた三輪がエボルタの単三電池を本当に渡すところを見て、西宮と爆笑していました。
また「じゅじゅさんぽ」では、三輪が残しておいた枝豆を西宮と食べてしまいます。
そしてカップラーメンを勧めておきながら自分は「夜中に食べるわけない」と言ってのけました。
三輪をいじりつつ、女性同士では仲良くやっていることが伺えます。
可愛い一面もあるんだよね
まとめ
禪院真依は、知れば知るほど実は健気な一面があるキャラクターだと言えます。
姉の真希と和解できたものの、それが最期になってしまいました。
しかし刀を託しているので、真希は真依と共に戦っている気持ちかもしれません。
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